初音ミク完成とか言うと、なんか自転車の話ではない感じですね(笑)
磨きからコーティングまで施工完了。

全体の8割近くは磨きに時間を費やしています。
やはりソリッドカラーは手強いです。
メタリックと違って光が散ることがないので、ミクロの傷もしっかり映し出してくれます(^^;
これのラスボス的なカラーリングがソリッドブラックです。

ですから、このぐらいの色味で悲鳴をあげてはいけません。
ライトを照らしながら、しっかりと傷を除去していきます。
思ったより傷が深く、実際はちょっと悲鳴をあげていたのは内緒です(笑)

ライトブルー、ブルー、ピンクの3色で構成されているカラーですが、一番メインとなるのがこのブルー。

一番色が濃く、磨き跡の目立ちやすい部分です。
光が当たった時にボヤけてしまっては格好がつきません。
磨いてはライトを照らし、磨いては照らし・・・
ひたすらその繰り返し。
全体の8割を磨きに費やすと書きましたが、決してコーティングで楽をしているわけではございません(笑)
磨きの時間が途方もなく長いのです・・・

エアロ形状のフレームは、トップチューブ上面が必ずと言って良いほど平面です。
つまり光が当たれば、ライダーがもろに目にする部分。
絶対に傷なんて残してはいけませぬ!

そしてコーティングはいつもの2層がけ。
水を張ったような艶を作り出せていると思います。

お姉さん輝いてるね!(笑)

このフレーム最大の特徴がフロントフォークです。

左右でイラストが異なるのも凄い!
すごく手間のかかっているフレームだと思います。

シートポストもセットでしたので、こちらも磨きとコーティング。

ブラックとカーボン柄のグラデーションがとても綺麗!

そんなこんなで完成しました!
久しぶりに全てグロス仕上げのフレームを施工しました。
マットと比べると施工時間は倍ぐらいかかるのですが・・・(^^;
でもやっぱりグロス塗装は良いですね。
やっただけ答えが返ってくる感じがたまりません(笑)
そして、施工前と明確に差が出るので、納品時に喜んでもらえるのです。
近々納品に行く予定です。
本当はその時に奥多摩でも走ろうと思っていましたが・・・
先日の記事の通り、リアホイールがぶれぶれなので納品と共に修理に持っていくことになりました(^^;
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