富士ヒルが近づいてきました。
昔の四輪でスポーツ走行していた時を思い出します。
走行会などでタイムアタックがあると、事前からああしよう、こうしようと。
あまりにも考えすぎて前日寝れないなんてこともありました(笑)
それが行き過ぎたというか、色々と限界を感じてやめてしまったわけですが・・・
自転車は生涯スポーツとして付き合いたいので、わたくしは程々に頑張ろうと思います。
本気で頑張る人達を何かと言うつもりは全くありません(^^;
どこまでやるかは個人の自由ですし、わたくしがそこまで耐えられなかったというだけですからね!

ただ、せっかくいただいた機会なので、できる限りは頑張りたいじゃないですか。
家の周りをぐるぐる走り回っておりますが、富士ヒルの特徴はなんと言ってもその長さでしょうか。
20kmクラスのコースを探すのはなかなか難しいものです。

とりあえず、いつもの141号を走り清里まで向かいます。
そしてGoogleマップを見ていて目に入った場所がメルヘン街道。
以前にも走った場所ですが、前回は松原湖からショートカットしています。

開始地点は八千穂なのですが、そこから麦草峠の頂上まで20kmちょっと。
富士ヒルのイメージトレーニングにはちょうど良いかなってノリで向かいます(笑)

141号からメルヘン街道に入ると、すぐに道の駅があります。

道の駅八千穂高原。

こちらモンベル前にサイクルラックが設けられています。
そしてレストランやファミリーマートがあるので、休憩や補給食の調達にも良いと思います。
メルヘン街道沿いには、ほぼ何も無いと思った方が良いです。

道の駅を出発すると、すぐに山の中へと入っていきます。
勾配は緩んだり急になったりの繰り返し。
八千穂に来るまで、既に40kmぐらい走っているので、あまり勢い良くは走れません(^^;

少しずつ標高が上がってくると、景色も開けてきます。

少し風も出てきましたが、向かい風ではないのでまだ良し。

景色の開けた場所でよくあることですが、視覚で勾配が掴みづらくなります。
この橋、これでも10%ぐらいありました(笑)

もう少し走ると、松原湖から来る480号と合流します。
この合流地点にレストハウスがあり、軽食もとれるので休憩するのも良いかもしれません。
ここから更に山奥へと入っていきます。

九十九折り区間を走り抜けると、麦草峠の頂上に到着します。
さすがに2,000mを超えると肌寒いです。
まあ、ぎりぎり我慢できるぐらいでしたけど、下界で肌寒ければジャケットは必須ですね。

前回来た時は、雪が残っていましたが、もうほとんど溶けていました。
路面はお世辞にも綺麗とは言えないので、ゆっくりと下っていきます。

勾配は茅野側の方が急かもしれません。
ガーミンを見ていても、10%以上の数字を頻繁に出していました。

一気に下って、帰りは鉢巻道路を経由して帰ることにします。
茅野から小淵沢間は地形的なものなのか、まっすぐに走る道路がありません。
最初に上って後で下るか、その逆かの選択になります。
ここまで人間がだいぶ消耗しており、最後に上りは嫌なので、苦しいものは先に選びます(笑)

と言っても、八ヶ岳の麓を走っているので、平地というものは皆無。
何かと上って下ってを永遠に繰り返されます。
普段であれば景色を楽しみながらのんびり走れるのですが・・・
メルヘン街道をフルで走ってくると、そう笑ってもいられません(笑)

昼前に出発しましたが、帰宅は17時ぐらいになりました。
やはり上りが長いと時間もかかりますね・・・

富士ヒルの練習にと思ったのですが、やはり開始地点まで40kmはちょっとこたえますね(^^;
やはり車で現地まで走った方が早いかもしれません!
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