今年の9月、ずっと預かってもらっていたフレームを自転車屋さんに引き取りに行きました。
その時に、僕の仕事の話になったのですが・・・
ポリッシュとコーティングによってどこまで変わるのか見てみたいと、店長さまにご興味頂いたのです。
そして引き取ったプリンスのフレームをポリッシュ、コーティング施工。
これを自転車屋さんに見せびらかしに行ったのです。
6年落ち、4万kmでもこんなに綺麗になるんやで!って。
ウソです、真面目なお話です(笑)
でも、本当に気に入って頂いたみたいで、先日新車フレームのコーティング依頼を頂きました。
一発目からスーパー高級車のご依頼です!
コルナゴの伝統的なフラッグシップモデルC68。
ドグマに乗っている身としては、とても興味深いフレームです。
誇らしげにモデル名を掲げるところは、ドグマと同じですね!
イタリアのプライドみたいなものを感じます。
塗装はとても綺麗です。
ロゴの部分も綺麗にスムージングされています。
ですが・・・
ディテイラーならではのライトを照らすと、やはりミクロの傷が浮き出てきます。
おそらくクラフトマンの仕上げ時や、梱包時に付いた傷でしょう。
正直なところ、この程度の傷に気づく人はほぼいません(^^;;
というか、傷とも表現しませんね普通は・・・
ですが、このような傷を丹念に消していくと、仕上がりに大きな差が出るのです。
ということで、新車にも関わらずポリッシュをかけてからコーティングすることにしました。
ちなみにフロントフォークとシートポストもセットです。
このクラスは化粧箱にもお金がかかっていますね!
もともと実家が印刷業だったので、よく分かるのです(笑)
追ってコンポーネントの施工も予定していますが、まずはここからやっていきましょう(^^)
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