自転車のウエアにおいて、ジャケットを使うことがありませんでした。
早朝だけとか、下りだけとか・・・
着たり脱いだりが面倒なもので、アームウォーマーぐらいしか持ちませんでした。
もともと寒さに強いせいもあるかもしれません(^^;
ですが、今回の富士ヒルはそうはいきません。
6月の初旬であれば、まだ五合目は寒い。
快晴であれば問題ないかもしれませんが、山のお天気は気まぐれです。
かと言って、上りで厚着するわけにもいきませんからね・・・

そんなことで、先月はこのジャケットを購入しました。
おそらく自転車においては下りでしか使うことがないと思うので・・・
サイクリングウエアではなく、汎用として購入しています。
そして、先日の試走で早速着用してみたのですが、これが最高!

当日は薄手の長袖ジャージにスリーブレスのベースレイヤーで走りました。
上りはこれで問題ありません。
大沢駐車場あたりから気温は一桁台になりましたが、上りであれば寒さは感じませんでした。

しかし問題は下山です。
五合目は雲に覆われていて、さらに気温は下がり5度(^^;
じっとしているだけでも、冷気がジャージの生地を突き抜けて来ます。
冬のあの感じですね。
観光客の人達の服装を見ていても、ダウン着用率がかなり高かったです。
この環境で薄着の下りは厳しそうです・・・

サイクリング用のジャケットのように、生地はかなり薄いです。
ペラペラで本当に大丈夫?ってぐらいです。
そして軽いです。
くるくるまるめて余裕でバックポケットに収まるサイズに出来ます。

裾は絞れるようになっているので、無駄なバタつきは防げます。

そして個人的に助かっているのが、この胸ポケット。
鍵を入れるぐらいの小さなものかなと思いましたが・・・

結構大きく作られていて、スマホを入れることが出来ました。

ですから下山しながら立ち止まって写真を撮ることも楽々。
以前ジレを使っていた時は、わざわざファスナーおろしてジャージのバックポケットから取り出して・・・
なんてことをやっていたので、面倒な記憶がありました(^^;
そして肝心の防寒についてですが、この日の環境では全く問題なし!
冷気を通すこともなく、気温5度の下りでも寒さを感じることはありませんでした。
バタつきも思ったほどではなく、バイクが振られるようなことはありませんでした。
何事もなく快適に下山。
ジャケットってすごいじゃん!なんて今更感動していました(笑)

そして、もちろん用途は自転車だけではありません。
わたくしの住む地域は、まだ早朝は10度ぐらいまで下がります。

そうです、ワンコの散歩があるのです(笑)
こんな時にもこのジャケットは大活躍。
歩いて暑くなって来たら、脱いで丸めてポケットに突っ込む。
そして、少しの雨ぐらいであれば撥水もしてくれるので、完璧すぎるのです。
使い勝手が良すぎて、すでに手放せないジャケットになりました。
このジャケットは本当におすすめ!
パタゴニアのアンバサダーでもなんでもありませんが(笑)
これは本当に良いジャケットです。
これから渋峠や乗鞍をはじめ、早朝の肌寒い季節などなど・・・
服装に迷っていた問題が、これで解決してしまいそうな感じすらします!
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