タイヤ交換でレバーは使わない

コンポーネント

購入したGP5000に組み換えました。

海外タイヤは『硬い』とよくいわれます。

組み込む際に最後のビードがはまらず、仕方なくタイヤレバーを使う。

チューブにレバーが当たって新品のチューブ破損・・・

そんなご経験ないでしょうか。

恥ずかしながら僕はありますよ(^^;;

でも、上手な人にやってもらうと、レバーも使わず驚くぐらいスムーズに嵌るのです。

タイヤを組むのはバルブの反対側から

最後にレバーを使わないとビードを落とせないのは、おそらくバルブ側から組んでいるからだと思います。

たしかに、レバーを使う前提だとバルブ側から組まざるを得ないですね。

バルブ付近でレバー使ったら、高確率でチューブが逝きます(^^;;

でもバルブ側から組んでしまうと、最後にタイヤのシワを伸ばすことが難しくなります。

チューブのバルブ付近はテンションがかかり、タイヤのシワが伸びづらいからと考えています。

タイヤのシワを伸ばす

シワといっても明らかに目に見えるシワではありません。

しかし、この僅かなシワによってテンションがかかり、最後にビードを落とせなくしています。

最初にタイヤを組んだ場所から、両手で揉むようにしてバルブ側に伸ばしていきます。

伸ばせている手応えがなくても、確実に伸ばせているので大丈夫。

うまく出来ていれば、これでビードを手で落とせるはずです。

出来なければ、2回3回と繰り返します。

最後は搾るようにしてビードを落とす

と言っても、海外のタイヤは国産と比べると硬く感じます。

なので最後は手の母指球を使って、タイヤを搾るようにしてホイールにはめこみます。

ちょっとコツは入りますが、これでバチンとはまるはずです。

指で押し込むような力は必要ありません。

作業後に指が痛くなっている場合は、力の入れ方を間違えていると思います。

痛くなるとしたら母指球あたりの部分です。

母指球と手首を使って、テコの力でグイッとはめ込みます。

手だけで組めるようになると、出先のパンク修理もかなり楽になります。

チューブを破損させる可能性も下がるし、作業も早く終わります。

レバーはタイヤを外す時の工具として持っているだけですね。

絶対的安心感!

組んで早々に走りにいきましたが、笑っちゃうほどの結果になったので、また後日(^^)

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