結構意見が分かれますねこの話題。
速さに直結するものではないからだろうか。
付けるだけでは効果が無いし、目的が無いとただの高い買い物になってしまう。
しかも機能という目的ではパワーメーターは効果が期待できないと考えています。
それよりも、目的を持つことの方が重要。
僕の場合は自分の管理。
人間の感覚って、時にはいい加減になったりするから、ここは機械の力で冷静に判断してもらう。
今日はいつもよりペダルが重い、思ったように自転車が前に進まない。
最近のように、気温の低下と共に空気が重くなり、そう感じることが多くなる。
でも、その感覚は本当に正しいのだろうか。
もしかしたら、自分の体調が優れなかっただけなのでは?
どちらも根拠がない。
そう思ったという感覚だけで、それを示す根拠は何も無い。
僕はその感覚が結構気持ち悪かったので、早くにパワーメーターを導入した。
ではガーミン上で何を見ているかということ。
FTP、TSS、平均パワー、最大パワー。
ほとんどこれだけです!
FTP
特にFTPは一番目を向けます。
潜在力の何%で走れているかを手っ取り早く認識できるので、自分のコンディション管理にもなる。
いつもと同じ数値で走れていれば、速く走れない原因は外的な理由が多い。
空気抵抗や向かい風、機材の不調(経験上これはほとんど無い)などなど。
そうでなければ、あんたが悪い!ってことです(笑)
TSS
TSSはロングライドで気にすることが多いが、無くても良い。
たとえ数値が上がってしまっても、帰らなくてはいけないからペースを抑える目安として目を通す。
疲れていれば、その時は体まかせ。
機械に言われなくても自分でペースを落とすし、それでもパワーを振り絞る根性はありません(笑)
平均パワー・最大パワー
平均パワーと最大パワーはほとんど見ていない。
今どれぐらいかなーみたいな感じで見ているだけです(笑)
パワー値を見るより、FTPの数値を見ている方がパワーの管理はしやすいです。
最大パワーは思ったより出ているとテンション上がります。
その逆だと下がります。
なので帰ってから見た方が良いのかも・・・
まとめ
僕の場合、パワーメーターは必要です。
さきほども書いた通り、自分の管理をする意味で必要。
物事を判断する時に根拠があると精神面でも安定する。
思ったように走れない時にイライラしたことありませんか?
それって、思ったように走れない理由が分からないからだと僕は思う。
体のコンディションが良く無いと分かれば、その日のペースを抑える判断ができる。
いつも通りのパワーが出ていれば、外的要因だと判断できる。
判断できるというのは大きなスキルです。
そのうちパワーメーターを見なくても感覚的に分かってくるし、それが速さに繋がる。
視覚的に満足できるような派手さは無いけど、自分磨きには良いツールだと思います。
そこにいくと、パイオニアは上手に作ってるなと感心してしまいます(笑)
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