しばらく自転車ネタが無さそうで、雑談ブログになりそうです(^^;
まあ、もともとそんな感じだったので、自転車ブログだと思っているのは自分だけだったりして?(笑)
ここは焦らずゆっくり治すことにします。
ということで、自転車に乗れない時間は読書が増えました。
引っ越してくる前に何冊かまとめ書いしてきたのですが、そのひとつがカフカ。
有名な本なので、今更感はあると思いますがその通りです。
実は、この本たちはこれまで2〜3回買い直しております。
最初は中学生だったか・・・読書感想文で『変身』を選んだのが始まり。
先生がオススメ本を何冊かリストアップしてくれたのですが・・・
変身については『個人的には好きだが、理解者は少ないと思う』と(笑)
面白半分で本屋に行き、手に取った『変身』。
中身がどうこうよりも、その本の薄さに魅了され購入。
今では真逆で、当時は小説なんて興味ありませんでした(^^;
それで買って読んでみたものの、これで何の感想を書けば良いのか・・・
結局、後日『老人と海』に切り替えました。
老人と海も、短編で薄かった(笑)
もう始まりからぶっ飛んでいます。
スパイダーマンが最初から『蜘蛛になっちゃいました!』から始まるようなもんですかね。
理由はさておき感がすごいのです。
そして『城』。
仕事で来たのに、いつまで経っても目的地に辿り着けないグダグダ感。
訳の分からない押し問答が永遠と続く一冊です。
初めて読んだ時は挫折しましたね(^^;
なぜ、これが名著として残っているのか・・・
そして『審判』。
これも凄い。
私は逮捕されたから始まります。
そしていつものグダグダ・・・
上の通り、人によって解釈が変わるような作品です。
完読しても、なんかモヤモヤ感が残る後味の悪さ。
だから過去にも手放してしまったんですけど、しばらく経つとそのモヤモヤ感が恋しくなる?(笑)
また読みたいなと手に取ってしまいます。
カフカ好きな人はみんな同じなんじゃないかと、勝手に想像してます(^^;
ということで、自転車に乗れない時間はカフカを読んでモヤモヤすることに。
自分で書いていて変態感が漂ってますね(笑)
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