フランツ・カフカ

読書

しばらく自転車ネタが無さそうで、雑談ブログになりそうです(^^;

まあ、もともとそんな感じだったので、自転車ブログだと思っているのは自分だけだったりして?(笑)

ここは焦らずゆっくり治すことにします。

ということで、自転車に乗れない時間は読書が増えました。

引っ越してくる前に何冊かまとめ書いしてきたのですが、そのひとつがカフカ。

有名な本なので、今更感はあると思いますがその通りです。

実は、この本たちはこれまで2〜3回買い直しております。

最初は中学生だったか・・・読書感想文で『変身』を選んだのが始まり。

先生がオススメ本を何冊かリストアップしてくれたのですが・・・

変身については『個人的には好きだが、理解者は少ないと思う』と(笑)

面白半分で本屋に行き、手に取った『変身』。

中身がどうこうよりも、その本の薄さに魅了され購入。

今では真逆で、当時は小説なんて興味ありませんでした(^^;

それで買って読んでみたものの、これで何の感想を書けば良いのか・・・

結局、後日『老人と海』に切り替えました。

老人と海も、短編で薄かった(笑)

もう始まりからぶっ飛んでいます。

スパイダーマンが最初から『蜘蛛になっちゃいました!』から始まるようなもんですかね。

理由はさておき感がすごいのです。

そして『城』。

仕事で来たのに、いつまで経っても目的地に辿り着けないグダグダ感。

訳の分からない押し問答が永遠と続く一冊です。

初めて読んだ時は挫折しましたね(^^;

なぜ、これが名著として残っているのか・・・

そして『審判』。

これも凄い。

私は逮捕されたから始まります。

そしていつものグダグダ・・・

上の通り、人によって解釈が変わるような作品です。

完読しても、なんかモヤモヤ感が残る後味の悪さ。

だから過去にも手放してしまったんですけど、しばらく経つとそのモヤモヤ感が恋しくなる?(笑)

また読みたいなと手に取ってしまいます。

カフカ好きな人はみんな同じなんじゃないかと、勝手に想像してます(^^;

ということで、自転車に乗れない時間はカフカを読んでモヤモヤすることに。

自分で書いていて変態感が漂ってますね(笑)

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