フレームコーティング完了

自転車雑談

部屋に引きこもり、続きを進めておりました。

これ、ずっとやってると精神と時の部屋状態になるので注意です。

気がつくと夕方・・・なんてことになります。

さて、あやしい液体を塗っていきましょう。

というのは冗談でガラスコーティングです。

ガラス系ではなく、ちゃんとしたガラスです。

これ全くの別物なのでご注意を!

例えるなら100%ジュースと10%ジュースみたいなものでしょうか。

純度の高いガラスコーティングが市販で売られていますけど、ある程度の知識経験が無いと扱うのはリスクがあります。

汚れだけではなくて、荒れた塗装肌を綺麗にしてあげないと、塗るのはむしろ危険です。

あと純度が高いコーティングほどムラになりやすいです。

仕事で使っているやつですが、5000ルーメンあります。

最低でもこれぐらいの明るさが無いと、ムラを完全に消すことが難しいです。

気づかずにそのまま固まってしまったら最後、再び研磨作業からやり直しです。

グロス塗装ならまだ良いですけど、マットは研磨できません・・・

どれぐらい専門的な素材かよく分かるかと思います。

一度塗ったら乾燥させて、数時間後に二度目を塗っていきます。

そうするとクリアーをもう一枚かけたような艶が出てきます。

特にカーボン柄はより浮き出たように強調されるので、個人的にすごく好き!

下地で半日、コーティングで半日。

しっかりやると、これぐらい掛かってしまうわけです(^^;;

自転車のフレームでこれだけかかりますからね。

これが車だったら2〜3日なんて当たり前なのです・・・


しかし、やっぱりグロス仕上げは良いですね。

こうやって経年フレームも蘇るから、結果的に長く乗れる気がしてしまいます。

それに世代なのか、やっぱり艶があって光っている方が格好良くて好きです!


で、このフレームの今後をまったく考えていない今日この頃です(^^;;

コメント

タイトルとURLをコピーしました