ブレーキシューをBBBに変えてみた

コンポーネント

そういえば、アワイチの前にブレーキシューを交換しました。

定番ともいえるフラッシュプロを2年ほど使っていました。

ブレーキシューもすっかり値段が上がってしまい、今ではこれも6,000円近い・・・

そして以前より削れるスピードが早くなった気がするのですが、気のせいかな。

僕の走行ペースだと半年持ちません。

坂道を走る方なので、当然その分だけ下りでブレーキを使うから仕方がないのですが、こんなに減ったかな?という感じ。

何か他に良さそうなの無いかなと調べていたら、出てきたのがBBB。

Amazonさまで前後セット3,000円そこそこで購入できます。

評価もフラッシュプロ並みに良いのでポチりました。

あっ、でも評価の中身はしっかりと読みました。

タイヤで痛い思いをしたので(笑)

偶然にもフラッシュプロとの比較インプレを書いている方がいて助かりました。

初期制動はフラッシュプロ、コントロール性はカーブストップ。

このコメントに惹かれました。

実際にはもっと細かく書いてくれていましたが、要約するとこんな感じだと思います。

こういった内容が好きだし、すごく参考になります。

『良い!』とか『止まる!』とか、何基準なのかよく分からないし、それで星5つあってもね・・・

中身はこんな感じのシューになります。

白いです。

かなり斬新さを感じますね。

とりあえず、このボロボロになったシューを外していきます。

あれ?ミゾまだあるじゃんって思うかもしれませんが・・・

ブレーキは最後まで使わない人です。

だって万が一にも雨なんて降られたら、シューの減りって倍増しますからね!

取り付けるとこんな感じです。

白いシューは目立ちますね。

かなり違和感を感じますが、この手の部品の見た目はほぼ気にしません。

求めているのが機能であって、見た目ではないからです。

でも・・・さすがに蛍光ピンクとかにされたら考えるかもしれません(笑)

いつものコースとアワイチで使用してみました。

距離で約250kmぐらい?

まずは、すぐに真っ黒になるので色に抵抗ある方はご安心を(笑)

そして機能面としては、上記の評価通りでした。

ブレーキレバー握った第一印象は『アレレ・・・??』です(^^;;

ですが、少し握り込むとジワっと効いてくるのが分かります。

そして、タイヤがロックするまでの操作性はこちらの方が僕は好きです。

レバーの強弱でコントロールがしやすいのです。

タイヤがロックするまでの感触が手元に伝わってくるので、結果的に安全に走れる感じがします。

そして、シューの減り具合についてですが・・・

こちらは同じぐらいだと思います(^^;;

ただ、ちゃんとした山の下りを走っていないので、この辺りは後日ですね。

今のところ、このシューは当たりだと思っています。

価格が安いという理由だけではなくて、機能面としても気に入っています。

コントロール性ならこのカーブストップ。

初期制動性ならフラッシュプロでしょうか。

ブレーキの効き方が変わったので、レバーの引きしろを大きくしました。

感触としては柔らかいブレーキです。

この方がレバーの引きしろが大きい分、微調整による操作がしやすいのです。

フラッシュプロは初期制動タイプなので引きしろを少なくして、硬いブレーキ寄りにしていました。

こんな調整も楽しいものですよ!

ちょっと四輪の話になるので、遠慮なく退室してくださいね(^^;;

今日はヒマなのです(笑)

ブレーキのことを書いていたら、四輪時代のブレーキを思い出しました。

スポーツ走行の経験ある方なら分かると思いますが、ブレーキパッドでカーボンメタルというものがあります。

『効き』という面では申し分ないのですが、どちらかというとコントロールが難しい材質です。

踏んだ瞬間にガツンと効くのですが、その先のコントロール性は少々シビア。

話は少し逸れますが、このカーボンメタル。

ローター適正温度や摩擦係数が高いことから、要は『街乗り』には向きません。

適正温度0度〜なんて商品ほとんど無かったはずです。

街乗りとは『ストリート』と呼ばれる、自称『飛ばし屋』さんも含みます。

あんなもので常時ローター数百度なんてなりはしません。

なったとしても一瞬で、信号待ちやらですぐに冷めます。

その程度でフェードなんて簡単には起こさないので大丈夫です。

『◯◯さんは飛ばすから、このぐらいのパッドは必要でしょー!』なんて販売店のアオリに乗せられて高いパッド買わされている人、結構いますよ。

チューニング業界の『商売』という面では結構有名なお話です(笑)

いいや!俺に限ってそんなことはねぇ!という方がいたら、車のブレーキローターを見てみましょう。

パッドのカーボンが熱で被膜を形成し、青黒い色にローターが染まっていたらお見事!

逆にローターが金属色に光り輝いていたら、適正温度に達していません。

つまり美味しいところを全く使えていないということです。

今すぐ別のものに変えた方が良いと思います。

1円玉をバラ撒きながら走っているようなものですよ・・・これ本当に・・・

パッドもすぐに減るし、ローターもレコード盤のように傷が入ってしまうのです。

すいません話は戻りますが・・・

このカーボンメタルの効き方がどうも好きになれなかったので、わたくしはほぼノンアスベストを使用していました。

(途中で適合するノンアスが廃盤になったので、仕方なくカーボン使ってましたが・・・)

このノンアスの特性が、まさに今回のカーブストップそのもの。

初期制動もそこそこあるし、何よりコントロール性が良いのです。

ペダルの奥で調整が効き、タイヤがロックするまでの感触が分かりやすい。

だから安心感があるし、操作している感があって楽しい!←ここ結構重要です!(・∀・)

あぁ〜なんかあの時の感じに似てる!って思い出したので、こんなに長く書いてしまいました(^^;;

やっぱりタイヤとかブレーキとか、この手の部品は好きですね。

交換すると違いがよく分かるし、あれこれやっている時間が楽しいです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました