体のパフォーマンスが最も落ちる時

走行記録

7月8日の走行記録です。

山梨から戻って来た次の日でしたが、予報では雨の心配は無いとのことで、午後から自転車に乗りました。

最高気温は38度の予報。

覚悟はしておりましたが、暑いではなく、熱いという表現が正しいかもしれません。

焼きつくような日差しと気温・・・

伸びに伸び続けるこの子達は、業者の方々から刈られ始めました。

それでも秋口にはジャングル状態になり、再び刈られます。

この日差し浴びてれば成長しますね(^^;;

それにしても、こんな写真撮っている間にも暑さで体力が奪われていきます。

ちょっと、これ気温どれぐらいあるのってガーミンさんを確認すると・・・

前代未聞の気温を表示しておられました。

これ、ガーミンがバグっているわけではありません。

予報はあくまで気象庁の観測機から出されるものなので、現場の気温とは異なるということです。

アスファルト路面であればプラス10度は軽く超えて来ます。

自転車は路面に接している乗り物だし、乗っている人間も極めて近い距離にいます。

そう考えると、ガーミンの表示する48度という数字はかなり信憑性の高いものだと思います。

是政橋に到着するまでにボトルの水がほぼ消えました・・・

走っていると体から水分が無くなっていくのが分かるのです。

干からびるってやつですかね(^^;;

このあと、いつもの連光寺を走りますが、まったくパワーが出ません・・・

自転車にオモリでも付けられたかのようなウエイト感。

なんかこの感じ覚えがあるな・・・

そうだ、真冬のあの感じだと気が付きます。

極寒の中でも体が言うことを聞かず、同じような現象に陥ります。

筋肉の硬直とも言いますが、一番は冷気を吸い込んで体の内側から冷え切ってしまうこと。

そして、今日はその逆。

あまりにも高温な熱気を吸い込み、体の内側から熱されてしまったということ。

つまりオーバーヒートです。

人間の体はよく出来ております。

『危ないからパワー抑えるぞ』と脳が信号を送っているのです。

機械がオーバーヒートしかけるとセーフモードになりますが、これは人間の自己防衛本能を人工的にプログラムしたものです。

こんな時はこれしかありません。

助けてガリガリ君!!

オーバーヒート気味の体に流し込むガリガリ君。

世界中のどんなスイーツも、この瞬間のガリガリ君には勝てないであろうと勝手に思っております。

真光寺ルートはなるべく日陰のあるコースを選びました。

これ結構大切です。

こういうのチリツモですからね。

小さなジャブでも、最後の方でワンパン食らったぐらいに効いてくるんですよ。

っていうか早く帰れよって(笑)

えーとですね・・・

信号待ちしていたらDi2が動かなくなりました・・・

ということで、水の補給がてら再びコンビニにピットイン。

ちなみに壊れていません。

毎年1〜2回は経験しますので原因は分かっております。

はい、熱暴走です。

たしかユニットが50度を超えてくると、このような現象が起きたかと記憶しています。

ほらね、さっきのガーミンさんは正しかったのだ!

こんな時の対処法は、日陰でしばらく休ませるです。

この日は5分ほどで復活しました。

風もほぼございません。

ただひたすら熱されております。

多摩川もぬるま湯みたいになっているんだろうなと想像できます(^^;;

写真見ているだけでも汗ばんできた(笑)

セーフモードの体に従い、ゆっくりと家に向かいました。

今後しばらく雨予報だったので、この日は走りましたが、正直やめた方が良いですね(^^;;

これでロングライドなんか行った日には、帰ってくる自信がありませぬ・・・

帰宅してシャワー浴びてから買い物へ。

そして再び汗をかく(笑)

先日、近所のおばさまから頂いた胡桃大福が美味しかったので、自分でも買って来ました。

オーバーヒートになろうと、食欲へのセーフモードにはならないようです(笑)

そして食べるからまた走るという、何とも言えないバランスで成り立っております(^^;;

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