吉祥寺 小ざさの羊羹

日常

吉祥寺のダイヤ街にあります小ざさ

吉祥寺界隈に住んでいる人であれば、知らない人はおりません。

このかたちの最中が有名ですね。

とにかく尖った甘さのない美味しいあんこです。

美味しいあんこって、この甘すぎないが共通していると思います。

ちなみに吉祥寺だと俵屋の最中も美味しいです!

あんこって日本人が好きな甘さなんですかね。

洋菓子も好きなのですが、やっぱり和菓子が好き。

なんて話の締めくくりになりそうですが、本題は羊羹です!

先日ご近所の方にいただきました。

引越しのご挨拶をしていたのですが、逆にいただいてしまいまして・・・

中身を聞いてびっくり、なんと羊羹です!

知っている人なら、これがどういうことか分かると思います。

これ本当に買えません。

買えませんというか、早朝から並ぶくらいの根性が必要です。

羊羹の製法には詳しくないのですが、完全な手作りということですね。

一日30本ぐらいしか作れないようです。

それを求めて始発電車が走り出す時間から並ぶということですね。

昔、親戚が某電気屋に勤めていて、ドラクエⅣを買ってきてくれたのを思い出します(笑)

ドラクエ全盛期はⅢとⅣだったかな??

今みたいにネットでは買えない時代。

欲しかったら並んで買うしかなかったのです。

発売日はお店の前に100mぐらい行列できてましたからね。

ほんとだよこれ(^^;;

並ぶという行為がいろいろと問題になって、予約になり、それがネット販売になり・・・

並んで買うというのは古き良き時代の買い方だったようにも思いますね。

早速切りました。

最中とおなじように尖った甘さはありません。

最初から最後まで甘さが均等なんですよね。

透明感と艶があって、みずみずしさもあります。

美味しいのはもちろんなんですけど、それよりも懐かしい味。

たぶん一度は食べたことある味だと思います。

上手く言えないけど、時々こういう感覚ってあるんですよね。

味覚って鮮明に記憶に残っているものです。

昔、亡くなった祖父によく言われたものです。

若いうちに美味しいものを食べておきなさいって。

美味しいものって何?ってことですけど・・・

今思うと、素材の良さを最大限に活かしたものなのかなって個人的には思います。

大袈裟な話になってきたのでこの辺で(笑)

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