自分の実体験をもとにまとめてみました。
続けていると、やっぱり何度かトラブルは経験するものだと思います。
パンク
パンクはある程度意識的に減らすことができると思います。
- 劣化しはじめたタイヤを使い続けない
- 空気圧の管理をしっかりする
- 段差はゆっくり通過する
調べれば他にも様々な対策が出てくると思いますけど、僕なりに意識してきたことがこの3つ。
特に1つ目の劣化しはじめたタイヤを使わないというのは結構効果的だと思います。
タイヤ高いですよね・・・
ついつい、もうちょっと使ってから交換しようとか言って、気がつくと更に半年経ってたりしませんか?
僕はそうでした(笑)
ゴムは劣化すると硬くなり、亀裂が入ります。
本来の剛性やグリップ力が無くなってきている証拠なので、実は結構危険だったりします。
過去のパンク歴は記録してますが、ほとんどが半分以上減っているタイヤでした。
タイヤはブレーキと並んで安全面に結びつくものなので、気になり出したら早めに交換するようにしています。
パンクはいくら気を付けていても誰でも一度は必ず経験します。
予備チューブやパッチ、空気入れは必ず携帯しておきたいところです。
そして、最低でもパンク修理は自分で出来るようになってから出かける。
山で何も持たず何も出来なくては危険ですからね・・・
誰か通りかかるかもしれないという期待は持たないことです。
僕は店長から、どんなことよりも先にパンク修理を教わりました。
天候
『山の天気は変わりやすい』
小学校の時に先生から教わったやつです(笑)
山に行く時に着るものに迷ったら、厚い方を選ぶようにしています。
天気予報は必ずチェックするようにしていますが、それでも何度か痛い目に遭いました。
その日の予報では晴れ時々曇り、季節は初春。
奥多摩のスタート地点は晴れて比較的ポカポカ陽気。
しかし標高が上がるにつれて雲行きが怪しくなり、都民の森に到着すると、あっという間に雲に覆われました。
急いで下山するも、雪が降りはじめ気温が見る見る下がっていく・・・
道路上に設置された気温計が1度だったのを覚えています(^^;;
下りの体感温度は余裕でマイナス・・・
顔や手の感覚はあっという間に無くなり、体温すら奪われていく感じです。
体の芯まで冷え切ってしまい、まともに体が動かなくなり頭もボーッとしてくる始末・・・
なんとか下山できましたが『あっ、これ死ぬやつ?』って本気で思いました(^^;;
路面は乾いていても、雪があるということの意味を知っておかなくてはいけません。
そこでは、まだ雪が残っていられる気候だということですね。
上りはたしかに暑くなるけど、下りは別世界。
ウェアの選択には一番気をつかう時期だと思います。
補給食
山奥でハンガーノックを起こしたら危険です。
エネルギーは車のガソリンみたいなものなので、ガス欠になれば走れなくなります。
ちょっとしたものでも良いのでポケットに入れておくと、いざという時に助かります。
僕は自転車で消費するエネルギーを甘く見ていました。
お腹が空いたと感じた時にはもう遅いのです・・・
脳に空腹の信号が送られた時には、体は既に予備として蓄えたエネルギーを使い始めています。
山に入るとコンビニがあることは稀だと思うので事前に準備したいところです。
補給食は様々なものが紹介されていますが、僕は好きなもので良いと思ってます。
ただチョコ系の携帯だけはやめた方が良いです・・・特に暖かい季節(^^;;
以上改めて自分に向けてという意味でもまとめてみました。
山は少し間違えると危険な場所にもなるので、しっかり準備したいところですね。
山は達成感や喜びを感じることができる良い場所です!
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