成長に伸び悩んでいる人へ

自転車雑談

自転車をしばらく続けていくと、ふと気づくことがある・・・

始めた頃の新鮮さが無い。

面白さが無い。

最近自分が成長している感じがしない。

やがて面白くなくなり、辞めていく・・・

こんな経験をしたことがある人もいると思う。

こんなことを書いている自分もその一人だった。

始めた頃は全てが新鮮だった。

走る度にタイムが上がり、ストラバの自己記録更新を見ることが

嬉しくて楽しくて仕方がなかった。

しかし続けていると、その記録もだんだんと伸び悩んでくるようになる。

何でだ何でだと考えてしまうこともあった・・・

でも、理由は簡単で、成長はだんだんとゆっくりになるということだ。

自転車に限らず、どんなことでも同じだと思う。

子供は成長期で年々身長が伸びていくが、それがいつまでも続くわけではない。

成長とはだんだんと小さくなってしまう

成長はまっすぐ伸び続けると思い込んでしまうこと。

これを直線本能というらしい。

速くなることだけに焦点を置くと、そこから様々な努力が必要になる。

趣味で始めたことなのに、努力?練習?勉強?

もう、やめようかな・・・

飽きたり嫌になる原因はおそらくこれだと思う。

もうね・・・

そんなこときっぱり忘れましょう(笑)


趣味で始めた自転車。

もちろんストイックに進んでいくのも自由。

趣味なんだからルールとマナーさえ守れば、何をするのも自由だ。

でも、僕は行き詰まった時、一度きっぱりタイムを見ることをやめた。

そして、同じ場所を走っていても、普段やらないことをして遊んでみたり、

普段は立ち止まらない場所で景色を楽しんだり、写真を撮ったり・・・

行ったことのない場所に足を運んだりもした。


これは宮ヶ瀬湖の写真。

こんなに綺麗な場所があったのに、今まで気がつかずにいたんだ・・・

もったいないと思うようになった。

僕達は自転車という人力で動く最強の乗り物で、最高の贅沢をしている。

深呼吸をしよう。

気がつけば凝り固まっていたのかもしれない。

行き詰まるところまで来た時点で、まずは自分を認めてあげよう。

そこまで来れば、きっとそれなりに走れるようになっていると思う。

自転車を知らない人に話をすると、驚かれるぐらいのスキルは身についているはず。

まずはそれで十分だと開き直ってしまえば良い。



何事も開き直った人間は強い。

周りを気にしなくなるし、自分がやりたいことに素直になれる。

気がつけば長く続けていられるし、自分が好きで続けていれば

その分野でスキルが磨かれているはず。

継続は力とはこのこと。



話が逸れてしまったけど、僕は行き詰まった時は違うことをする。

少し距離を置くことで見えてくるものもあるし

もしかしたら、間違えていたことにも気づくことがある。

過去に自転車をやめていった人達をふと思い出し、今日はこんなブログを書いてみた。


自転車は生涯付き合っていけるスポーツでもあり趣味でもある。

いつまでも楽しく、喜びを感じ続けていきたいものだ。


ではまた。

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