早朝ライドの過酷さ

自転車雑談

ちょうど一年前の今ぐらいは、東京で早朝ライドをしていました。

厳冬期という、ちょうど一番寒い季節です。

早朝6時ぐらいの多摩川。

雲のない快晴の日。

このような日が最も冷え込みます。

放射冷却というやつでしょうか。

地表の温度がフタの無い空に消えていく・・・

東京でも氷点下なんて当たり前でした。

マイナス3度とか(^^;

そして誰もおりません。

こんな過酷な中で、わざわざ自転車に乗ろうなんて人は稀なのでしょう(笑)

仕方ありません、当時はこの時間しか走れなかったもので(^^;

天国への階段ではマイナス5度まで下がったこともあります。

ここを走ったことある方なら分かると思いますが、ほぼ連光寺とセットな坂です。

だから上り切って最も体温が上がるポイントなのですが・・・

この季節は汗の一滴すらかきません。

それぐらい冷え込むということです。

強度が足りないんじゃ!と言われたらそうかもしれません(笑)

そして自転車は走っているので、当然風を受けます。

だから体感温度はもっと低いということですね。

だから下りなんてまさに地獄!

顔面を針で刺されているような感じ?

こういうことを、楽しそうに語っていると『変態』と呼ばれてしまいます(笑)

そんな過酷な早朝ライドですけど、良いこともたくさんあります。

まずはこの景色でしょう。

東京で静かな景色を拝めるなんて機会はそうありません。

そして、この空いた道路。

尾根幹を独り占めしているような錯覚。

たまりませんね!

別に人が嫌いなわけでは無いですよ(笑)

ただ、こういった環境の中を走っていると、妙に集中できるというか・・・

そして、この朝日を浴びるというのは、とても良いことみたいです。

セロトニンの分泌によって、ストレスから身を守るとか?

世の偉大な人達が早起きを習慣づけていたというのも、この理由だそうです。

ごめんなさい、それで何が言いたいかってことですが(笑)

こちらは確かに寒いです。

ただ、日中のライドであれば、正直なところ東京の早朝ライドの方が厳しかった。

雪が降ったりしたら話は別ですが、晴れていれば問題なく自転車に乗れます。

グローブしていても手が悴むことはほとんどありません。

寒さで顔が引き攣ることもほとんどありません。

高原であっても、晴れていれば冬も自転車に乗れます。

ただし標高は1,000mぐらいまでと思ったほうが良いかもしれません。

ここは奥多摩みたいなものってことですね(笑)

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