柳沢峠往復は渋峠往復と変わらなかった

走行記録

水曜日は久しぶりに一日快晴の予報でした。

一週間ほど乗っていなかったので、さすがにウズウズ。

ソロで奥多摩周回かなと思っていましたが、何となく違うことがしたい・・・

そんなことが時々あります。

そういえば、奥多摩にはよく行くけど、柳沢峠の向こう側には行ったことがない。

決めた!それにしよう。

こんな感じで物事が決まっていくタイプです(笑)

5時起床、渋滞する前に出発します。

とりあえず16号を越えてしまえば、ほぼクリアしたようなものです。

すき家で朝定を食べて備えます。

しかし毎度思いますが、これで290円って凄くないですか?(^^;;

青梅駅を過ぎると、突然のように景色は変わり、多摩川上流を横にひたすら進みます。

本日は奥多摩湖畔にある大麦代駐車場に止めさせて頂きます。

週末はそこそこ混み合いますが、平日はガラガラです。

駐車場は広く、トイレや売店もあるので便利です。

さてさて、早速準備をしていきましょう。

10月になりましたが、予報では30度まで上がるそうな?

想像が出来ないぐらい、ここは涼しいです。

ところどころで紅葉が始まってきております。

奥多摩の紅葉はとても綺麗です。

月末頃には紅葉狩りで、この場所も混み合うことでしょうね。

まだツーリング勢も少なく、ほぼ貸切状態の青梅街道。

風もなく聞こえるのは鳥の声だけ。

湖畔をひたすら進んでいきます。

いつも風張峠からこちら側に来るので、逆走している変な気分です。

しばらく走りますと、深山橋が見えてきます。

さらに左手に見えるのが三頭橋。

風張峠に向かう奥多摩周遊道路の入り口となる場所です。

その交差点がこちらなんですけど、この交差点名読めますか?

『深山橋』

これ、初見で読めた人はすごいなと思うのですが、正解は『みやま』と読みます。

実のところ、わたくし去年まで間違えていました(^^;;

それで、この信号を越えると、通称『大菩薩ライン』と呼ばれる道路になります。

少し走ると、道の駅たばやまがありますが、ちゃんとした休憩ポイントはここが最後。

補給食は必須です。

これ以降は人の気配というものすら無くなります。

途中、いくつか長いトンネルがあるのでライトは必須です!

立ち止まると辛いので一気に頂上です(笑)

富士山が良い感じで見えています。

暑くもなく寒くもなく、頂上はちょうど良い気温でした。

それでは、ここからが初めての柳沢峠の山梨側。

一気に塩山まで下っていきます。

途中、有名なループ橋があるのですが、立ち止まって撮影するのは無理。

何を隠すわけでも無いのですが、極度の高所恐怖症のわたくしには無理です(^^;;

高度のわりには低いあの柵・・・

想像しただけでもゾクゾクしてしまうぐらい高いところが苦手なのです。

ということで、下って塩山のセブンイレブンで休憩です(笑)

ジリジリと真夏のような日差しです。

暑いなぁ・・・なんてガーミンさんを見ると・・・

まさか10月の山梨県でこのような気温を見るとは思いませんでした(^^;;

まあ、湿気が無いから不快ではありませんでしたけどね。

しかし、塩山ってこの間、名古屋の帰りに中央線で通ったところです。

東京までだいぶ距離がありましたが、自転車で来ているとは変な感覚になりますね。

休憩をしたら来た道を戻っていきます。

山梨県らしく道路沿いには様々な果樹園がありました。

車だったら買って帰りたいんですけどね・・・

あいにく向こう側に置いてきてしまったので(笑)

それで、頂上から下ってくる最中、うすうす気が付いてはいたのですが・・・

序盤から結構キツイね・・・山梨側(^^;;

ずーっと8%ぐらいの坂を上らされているような感じがします。

この感じ、なんかどこかで覚えがあるなぁと思ったら、渋峠。

渋峠の長野側に似ている。

あの序盤からやられる感じ・・・

なんて、文句言っていても仕方ないので淡々と上ります。

帰りは頑張って写真を撮ってみました。

上を向いていれば、多少恐怖心も緩和されるみたいです(笑)

途中、展望台があったので立ち寄ってみました。

富士山は往路の方がはっきりと見えていましたね。

しかし、山梨側は日陰が少ないので暑いです!

コンビニで水を補給したのですが、無くなりそう・・・

頂上でドリンク休憩でもしましょう。

二度目の柳沢峠頂上。

まだ炭酸飲料が美味しく飲める!

そして奥多摩に向かって下っていきます。

一気に下っていくと、気温が上がっていく感じが肌で感じます。

途中、蛇が道を横断していて轢きそうになりました・・・

とんでもない山奥なので、何が出てきてもおかしくない感じです。

気をつけてくださいね(^^;;

丹波山まで戻ってきたのですが、思ったより時間が早かったので、今川峠を追加することに。

橋を渡って右に行けば今川峠です。

既に変な傾斜が見えますが、まだ始まっていません。

少し進むと、日本一のローラー滑り台という看板が出てくるので、そこからスタート。

序盤から16%という気の狂った傾斜が襲いかかり、早くも後悔します(笑)

わたくし、リアのスプロケット30をインナーで使うことは普段ほぼ無いのですが・・・

この時ばかりは32か34ぐらい欲しくなります。

ダンシングでハンドルこじってグリグリ進めるような感じです。

中盤は比較的緩やかなのですが、8%前後がちょいちょい出てきます。

平均6.5%なんて大したことないじゃんって思うのですが・・・

あくまで平均です。

途中5%にも満たないような区間がそうしているだけです。

もうちょっとで頂上だって思った頃に、最後のトドメで再び16%の壁・・・

とりあえず、こんな風景になってきたら頂上なんだと思ってください(笑)

傾斜のイ◯レっぷりが分かるかと・・・

というか、目の錯覚を起こしてどれが平地なのか、もはや分かりません(^^;;

ここからはやっと下るのみです。

自分でコース選んでおいて、やっとの表現がおかしいと思いますが(笑)

駐車場に戻ると時間は14時。

なんだかんだと、休憩含めると往復で6時間近くかかりました。

このスペック、今川峠を差し引くと、渋峠の往復に近いことが分かりました。

何度か繰り返していれば、渋峠も少しは速く走れるようになるのだろうか・・・

でも、これはこれで結構きついのは間違いない(^^;;

疲れて駐車場でウトウトしたら、気づくと周りが真っ暗というお話でした(笑)

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