いつまでも若くないんだから。
その時はいつ来るんだと20代の時は本当に思ってました。
今より体力が無くなることが想像できない。
何とかなるんじゃないの?
俺一生死なないから保険入らないと言っているようなものです(笑)
だけど来るんですよね、衰える時。
僕は40を超えたらちょっとずつ感じるようになりました。
やっぱり若い頃に比べると、少しは鞭打たないと体が動かない・・・
早朝起きるのも、走った後の回復時間も、少しずつ衰えてきています。
そして明確になったのは、自転車でいうところのタイムです。
タイムといっても、一定の区間タイムです。
例えば先日のランド坂。
ベストタイムを出したのは2年前ですが、無理したせいで実はちょっと足を痛めました(^^;;
そして、2番手のタイムはその1秒落ちで、5年前に出したタイム。
僕の価値観では、体を犠牲にしてまで出したようなタイムは認めたくありません。
だから実質5年前のタイムがベストだと思っています。
ほかの場所でも同じです。
ベストタイムを出しているのは直近でも5年前ぐらいです。
だから30代後半?
ピークパワーはこの辺りが一番出ていたように思います。
走っている頻度や内容はほとんど変わっていないので、残念ながら衰えてきたということでしょうか・・・
ですが!
だからと言って別にいじける必要はありません(笑)
ピークパワーが衰えても、速く走ることを諦める必要はないのです。
特定の場所でタイムを狙うことは厳しくなるかもしれませんが、もっと長い区間で見れば話は別。
たとえば、山の頂上までのタイム。
山といえば、僕は奥多摩がホームになりますが、頂上までのベストタイムを出したのは1年前です。
その理由は平均速度が上がったからです。
一定の区間で頑張ったり、逆に落ちたりが無くなったということでしょうか。
これが出来るようになったのは、やはりパワーメーターが役立っています。
何度も走れば感覚で分かってくるのでしょうが、さすがにそこまで通えません(^^;;
FTPの何割で走れているか。
僕はワット数よりもこちらを気にしています。
ただし、パワーメーターが役立つといっても、最後は体との相談です。
数字はあくまで目安。
同じ数値でも体のコンディションや、その日の天候によってパフォーマンスなんていくらでも変わります。
やっぱり経験値です。
なんでも同じだと思いますが、データだけでは結果は出せない。
何度も走って、数字と感覚を歩み寄らせるイメージでしょうか。
パワー優先の走り方が出来なくなってきたら、経験と知恵を使う。
ここで頑張りすぎたら次の勾配で失速する。
ここはあえて抑えてこの後の坂に備えて体力を温存しておこう。
それの繰り返しで無駄を削ぎ落としていきます。
そしたら40代にもなってタイム更新できました。
30代の自分ざまぁ〜!と言ってやりました(笑)
今年もシーズンに入ろうとしています。
毎年のように、どこかの山でベストを更新していきたいものです。
そのためには平均を上げること。
どこでもっと効率良く走ることができるかを考えること。
たぶん、もうそれしかない(^^;;
まだ余力はあるので不可能ではない気がします。
毎年言ってみたいですね。
去年の自分ざまぁ〜!って(笑)
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