自転車を洗いました。
先日は簡易的に綺麗にする方法を書きましたが、やはり定期的な洗車は必要です。
ちなみにわたくしは水洗いをします。
これ賛否両論ありますが、いちおう8年間続けて来て何も問題が無いので続けております。

個人的には自転車の洗車ってスプロケットとチェーンの洗浄がほぼメイン。
夏休み中に雨の中を走った影響か、スプロケットの隙間に砂が入っていました。

まずはこいつを吹きかけていきます。
今使っているクリーナーはこれだけです。
普段のチェーンクリーニングでも使っています。
少々高いのですが、いくつも揃えるよりも断然安く済みます。

右のハケでスプロケットやチェーンの汚れを取り除いていきます。
ゴシゴシするよりも撫でるようなイメージです。
メタルケアーは汚れを溶かし、なおかつすぐに乾かないので使う量も少しで済みます。
軽く水をかけると、水置換性なので浮いた汚れが流れ落ちて来ます。

そしたら先日紹介したスプレーボトルの登場です。
これは中性洗剤を10倍希釈したものです。
このぐらいの希釈であれば花王のボトルでも詰まりを起こしません。
専用に用意したスポンジに洗剤を吹きかけて、スプロケットやチェーンの汚れを落としていきます。
メタルケアーが浸透して汚れを溶かしているので、中性洗剤で簡単に綺麗になります。
ほとんど食器を洗う感覚ですね(^^)
チェーン周りの洗浄が終わったら、フレームの洗車にうつります。
まずはフレームに満遍なく水をかけ、汚れをふやかしておきます。

中性洗剤を使ってフレームを洗っていきますが、細かなところにはこのようなブラシを使っています。
これは仕事でも使っているものですが、市販の似たようなブラシでも良いと思います。
あまり硬いブラシは傷をつけるので、柔らかいものが好ましいです。

このようなところだったり。

ボトルケージ周りなんかは結構汚れております。

リムブレーキであれば、裏側なんかは結構汚れが蓄積しております。
時々はブラシで汚れを除去してあげた方が良いかもしれません。

その他はこのようなウエスを濡らし、中性洗剤を含ませてからサッと撫でていきます。
スポンジは使いません。
マイクロファイバーの方が浮いた汚れを拾いやすいので楽です。
車の洗車でも同じですが、余計な傷をつけるのでゴシゴシしないことです。
これで落ちない汚れは中性洗剤では落とせない汚れなので、手段を変えるしかありません。

あとは洗剤を水で流していきますが、必ずノズルのシャワーを使います。
BBやホイールのベアリングなどの部分は強く当てないようにします。
シールドベアリングといえど、繰り返していれば少しずつ侵入してしまいます。
洗剤を流し終えたら拭き取って終了です。

水洗いの良いところは、こういったところまで綺麗にできること。

ダウンチューブの下側なんて、しばらく放っておくと結構すごいことになっています(^^;;

クランク周りなんかも、ブラシを使って水洗いすると綺麗に保つことができます。
僕はフレームにコーティングをしてあるので、これで終了です。
以上の工程ですが15分ほどで終わります。
月に一度ぐらいでも洗ってあげると、短時間で簡単に終わらせることができます。
使っている道具はメタルケアー、中性洗剤、スポンジ、ブラシのみです。
優れたケミカル剤はたくさんありますが、無理に揃えなくても十分綺麗になります。
それに高価なケミカル剤を買っても、もったいなくてチビチビ使っていては効果半減。
中性洗剤ならいつでも家にあるし、安いから惜しみなく使えます。
夕方の涼しくなった頃、ジャブジャブ洗うのも良いものですよ。
でも蚊には気をつけてくださいね(^^;;
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