渋峠はいつも群馬側から上っています。
東京から行きやすいこともありますが、やはりあの景色を見ながら走りたいという理由が一番です。
東京方面から上る方は、ほとんどが群馬側から上り、頂上で折り返して下って行きます。
この日もほぼ同じくしてスタートした方が2人いらっしゃいましたが、頂上で折り返して行きました。
そして頂上から見る、こちらは長野側。
下り切ると長電の湯田中駅近くに出ることになり、あと少しで長野県は中野市に及びます。
そのせいか、長野側から上る方は住んでいるエリアが違ったりもします。
以前に湯田中でお会いした方々は、新潟と富山から来られていました。
地図で見ると分かりますが、東京方面から中野市へ向かうには上信越道で信州中野まで行く必要があり、距離でいえば240kmほど。
はい、かなり遠いです(笑)
草津であれば160kmほどで到着できますので、やはり群馬側から上る方が現実的です。
反対側を上り返すほど人間が余裕ある年式でもないのです・・・
だけど、群馬側だけだと少し物足りないと言う難しい年頃。
いつもは湯田中まで下りますが、上り返しの頂上付近では死にかけてるので、途中で折り返すことにします。
はい、志賀高原の入り口まで一気に下ってきました。
そして、ここで例のパンクが発覚するわけです(笑)
冬季はパウダースノーエリアとしても有名な志賀高原。
オリンピック開催されるぐらいですからね。
この辺りは18にも及ぶスキー場があり、宿泊施設が多くあります。
また野沢温泉方面への分岐点でもあるため、交通量が多いのです。
そんな交差点のど真ん中でパンク修理などしようものなら、まさに公開処刑。
パンクした焦りより、どこで直そうという焦りが勝るわけです(^^;;
その結果、勝手ながらこのような場所をお借りしたまででございます。
余計なお世話かもしれませんが、パンク修理は出来るようになりましょうね。
このような場所で誰かを期待してもほぼ無理でしょう。
修理道具忘れたなんてのは、誰かに甘えている余裕が引き起こすのだと思います。
そして、その甘えの代償は誰かが背負います。
人は目の前で困っている人を放っておけないのですよ。
だからそれを利用してはいけません。
腹が立った方はたぶん図星ですよ・・・
なぜこんな嫌なこと言うか?
以前、奥多摩でパンクして泣きそうな顔してる方を助けたことがあるからです。
パンク修理どころか道具も何も持っていない・・・
何を根拠に大丈夫と思ってここまで来たのか、ある意味その根性はすごい(^^;;
そんな根性あるならパンク修理覚える方が楽だし、何より自分のためです。
おっさんのお小言はこれぐらいにしましょう(笑)
志賀高原入り口の気温はガーミン上で31度。
湿度は低いですが、日差しがとても強く焼かれております。
さて、再び頂上目指して上って行きます。
渋峠ですが、この長野側の方が勾配がきつくなります。
今回は湯田中から志賀高原入り口まで約13kmをカットしていますが、それでも終始8%前後の勾配が続きます。
当然群馬側を1本上っている身としてはかなり堪えるのです(^^;;
そして長野側はこのような景色がひたすた続きます。
群馬県側の開けた景色とは違い、あまり変わり映えのない景色の中を走ります。
と言っても大自然の中を走れるので、ものすごく贅沢なことを言っております(笑)
横手山手前の九十九折区間はいつも追い込まれますね。
一つ一つの直線が微妙に長く、勾配もきついので視覚的にもヤラレます。
長野県側は勝手に修行の道扱いさせて頂いております(笑)
横手山まで戻ってきました。
振り返ると再びこの景色を拝めます。
行き以上に混雑していたので、ここで写真を撮ってすぐに群馬側へ下っていきます。
帰りは立ち止まって景色を楽しみながらゆっくりと下ります。
らしいですよ(笑)
自慢では無いですが、わたくし相当鈍臭いのか、この高山病というものにかかったことがありません(^^;;
もともと偏頭痛持ちで、季節の変わり目などはよく頭痛が出やすいのですが山は全くです。
どこを撮っても絵だよねもう・・・
こちらは弓池というらしいです。
色が乗鞍っぽいですね。
道路フェチにはこの絵がたまらない(笑)
ここを過ぎると、開けた景色とはさようなら。
森林の中を淡々と下っていきます。
駐車場に着くと気温が上がり切っており、適当に着替えて草津の温泉に向かいますが・・・
平日なのに観光客でどこも大混雑・・・
そういえば草津で温泉に入れたためしがありません(^^;;
草津の温泉街って小さいですからね。
これ週末や繁忙期はどうなるんでしょうか??
早々に草津は諦めて、山をひとつ越えて軽井沢に向かいます。
訪れたのは千ヶ滝温泉。
広くて平日は空いているのでオススメです!
このパルコール村というところに知り合いがいるので、連絡をしてみましたが・・・
今週は東京にいると(^^;;
タイミング悪っ(笑)
蕎麦でも食べるかとお店を彷徨いますが、どこも満席で入れそうになく、結局軽食で済ませました。
眠くならないなーと思いながらも、高速に乗ったら一気に睡魔に襲われ、PAに入るなり即寝。
気づいたら22時という、やはり歳を感じる結末となりました(笑)
例年と比べると気温が高く感じた渋峠でしたが、やはり東京に戻ってくると次元の違う蒸し暑さにげんなりします・・・
多少暑かろうが、やはり標高の高い場所は間違いありません。
渋峠は良いです!
東京から車でアクセスも良いし、走行後温泉に浸かっても日帰りで行ってこれます。
2人で行けば運転交代で余裕でしょう。
酒は飲めません(笑)
今月は乗鞍に行きますが、夏の間に渋峠も追加で再び行くかもしれませんね。
これってある意味、高山病ですかね?
失礼しました´д` ;
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