秋のロングライド

走行記録

ジロデ信州が終わると、気候がより秋めいてきました。

一週間前まで半袖で過ごしていたとは思えないぐらい冷え込んでいます。

早朝はついに一桁になり、朝の散歩は寒い!

日の出も遅くなってきたし、なんだか寂しくなってきます(笑)

それでも日中は暖かくなり、自転車に乗るなら半袖でも良いかな?と思ったり。

でもいけません、この高低差のある場所では何が起こるか分からない。

真夏だって高原で雨降られるとガタガタ震えるぐらい寒いのです。

今年の半袖は終了。

この日から長袖の秋物に切り替えます。

標高の高い場所を走れるのもあとわずか。

やはり山側に足を向けてしまいます。

高原地帯に住んでいて、山側という表現が正しいのか微妙ですが・・・(^^;;

久しぶりにみずがき湖に来ました。

高根町から清里、野辺山をショートカットするようにして、川上村へ繋がる道中にあります。

この先には信州峠と呼ばれる区間があり、この辺りでは最も峠らしい峠だと思っています。

終始10%以上の勾配が続く峠ですが、その秘境っぷりと走り応え?が堪らないのです。

それをヘン◯イと呼ぶのでしょうかね(笑)

少し標高が上がると、すでに紅葉が始まってきていました。

アーチ橋や駐車場の雰囲気が、どこか奥多摩を思わせるような風景です。

この先の信州峠はセグメントを見ていても人気があり、ここで休憩する人達も多いのでしょうか。

確かに、この先で飲食を出来る場所はありません。

距離もそれなりに長いので、気をつけたいところですね。

出発してアーチ橋を渡っていきますが、さっきから橋が斜めに見えるのは、わたくしのせいではありません(笑)

この橋、実際走ると勾配が8%ぐらいを指します。

この橋を境にぐんぐんと上り始めます。

瑞牆山(みずがきやま)が見えてくると、そろそろ信州峠の入り口。

まあ、この辺りでも結構上ってますけどね(^^;;

そして信州峠突入!

この空の見え方、分かる人には分かりますよね。

あっ、ちょっとキツイやつだって(笑)

約3kmほど上り続けると山頂です。

ちょうど長野県との県境になっています。

Screenshot

何気にベスト更新していました(^^;;

あまり意識して走ってなかったのですが、不思議なものです・・・

そして、川上村までの下り。

北海道のようなまっすぐの道。

気持ち良く下っていきます。

川上村には三鷹市の施設があります。

このあたりは都内の施設が多く、わたくしの出身である文京区の施設も野辺山にあります。

そして、このあと川上村のセブンイレブンで休憩したのですが・・・

風が吹いてきて寒い!

写真撮る余裕もなく、すぐに出発しました(笑)

ついこの間まで、川の水を見て涼んでいたのに・・・

見ているだけでも寒さが増してしまいます!

濃い緑一色だった風景も、冬に向けて変わり始めていました。

南牧村まで来ると日差しが強くなり、暖かさが戻ってきました。

最後は野辺山に向けて、名前のない峠。

ここも最初は死にそうな顔して走っていましたが、だんだんと慣れてきました。

きついに変わりはないのですが、リズムを覚えた感じですかね。

コースも覚えてきたので、精神的にも強くなったのかもしれません。

そして野辺山に近づくにつれ、雲行きがあやしくなってきまして・・・

よりによって、高原道路の一番標高の高い場所あたりで降られました(^^;;

まきば公園近くなので1,400mぐらいあり、当然ながらバカ寒い!

野辺山でも気温9度だったので、たぶんそれ以下でしょう。

上り区間でもガタガタ震えながら走りました。

これ半袖だったら・・・かなりまずい状況でしたね。

やっぱり山では迷ったら厚着!

雨は山頂付近だけだったようで、なんとか道の駅まで下ってきました。

あったかーい!なんて喜んでましたが、ここでも15度ぐらいしかありません(笑)

季節の変わり目真っ只中のロングライドでした。

序盤は暖かく、後半は極寒。

ウエアに迷う時期ですけど、山では無理せず暖かい格好した方が良いですね。

そういうことで、半袖は引き出しにしまい今年の役目を終えました(笑)

Joy Works

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