練習方法が少なくなるほど、質は高まっている

自転車雑談

自転車乗ってると、いろいろ考えます。

最初はがむしゃらに走る。

とにかく走る。

速く走るなんてことより、とにかく楽しいから走る。

それだけだった記憶があります。

だけど、そのうち山に行き出したりすると、思うように走れなくて落ち込んだり。

そうすると一生懸命あれこれ調べ始めるわけですが、やっぱり全てが自分に合うとは限りません。

あの人はこう言うけど、やっぱり自分には合わない・・・

その逆もあり、自分にはこの方が合っている。

だけど、そのやり方を続けていくと、やっぱりいつか壁にぶち当たり、またこの繰り返し・・・

そして気がつくと、自分には合わないと思っていた、あの人の言っていたことの意味が分かってきたり。

人って自分の中で結論が出るまで、多くの選択をすると思います。

何事も同じだと思いますが、自転車でいえば、速くなるには遠回りも必要ということ。


実は結構これが辛かったりもします。

人によって言うことが違うものだから、結局何なんだよ!ってなる。

自分が分からなくなると言うのでしょうか。

それはそうですよね。

速くなるための方法なんて、人によって異なるのは当然のことだと思うので。


だけど、自分で調べたこと、人に聞いたことは、とりあえずやってみたら?と思います。

自分に合わなければやめれば良いし、他の方法をやってみれば良い。

続けていくと、だんだんやることが少なくなると思います。

自分の中で合うものと合わないものが判別出来るようになるから。

それが減れば減るほど、今やっていることの質が高まる。

やるべきことが出来ているということでしょうか。

たぶん、その頃にはそれなりに走れるようになっていると思います。


僕は性格上、試行錯誤している時間も好きです。

あれこれ調べて、聞いて、自分でやってみて答えを探していく。

スポーツはアナログだから、確実な答えなんて無いと思っています。

だから楽しい。

何でも簡単に答えが出るような世の中ですからね・・・

Google先生でもさすがにこれは無理でしょう(笑)


いろんな人からいろんなこと言われて、もう嫌だ!ってなっている人がいたら。

嫌ではなくて、こんなに選択肢が出来て自分は幸せだって思えると良いのかも。

だってその中に、その時の自分が求めている正解があるかもしれないから。

悲観主義より楽観主義の方が良いところが見えやすいです。

経験上です、はい(^^)

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