自転車が汚れやすい季節こそ洗車

自転車雑談

朝露。

早朝ライドの天敵と勝手に思っております。

夜中に雨が降った訳でもないのに、道路が濡れています。

これが結構自転車を汚してしまう原因になります。

最近の舗装は水を表面から下に浸透させるようになってきているので、水たまりが出来ていることはほとんどありません。

だけどやっぱりタイヤに水分は付着するし、水分と一緒に拾い上げた砂が自転車を汚していきます。


路面が乾いた後でも、空気が乾燥しているから塵や埃は路面に残りやすくなります。

濃色のフレームに乗っている方であれば、帰宅したら自転車が埃をかぶったように白っぽくなっているのが分かるはず。

水をはねて、埃をかぶって・・・洗車したばかりなのにガッカリしますよね(笑)

どうせ汚れるから洗わなくて良いや・・・ってなりがちですが。

洗います!だからこそ洗います!

どうせ汚れるから洗わない?

どうせ汚れるからと放っておけば、そのまま汚れ続けるだけです。

1回乗ってあれだけ汚れるんだから、それを10回繰り返せばそれはそれは・・・

汚れは蓄積されると落ちにくくなるし、垢となってこびりつくとそれこそ厄介です。

特に最近流行りのマット塗装。

取れない水垢が付着したら除去が面倒です。

場合によっては諦めることになります。

コンパウンドを使ってしまうとそこだけ艶が出て、取り返しが付かなくなります・・・

お風呂に入る理由は?

自転車も車も、洗車に関しては人と同じように考えています。

どうせ汗かくから、風呂入らなくて良いや・・・

どうせまた食べるから、歯磨きしなくて良いや・・・

そんな人いないですよね?

なぜか?

一度リセットしてあげないと、どんどん蓄積されていくからです。

モチベーションへ繋げる

自転車や車を綺麗にしてあげることで、メリットもあります。

モチベーションが上がるということです。

家から出発するとき、綺麗な自転車と汚れた自転車、どちらが気分良いですか?

ドロドロに汚れた自転車だと、僕はテンションが上がりません。

それに、自転車に対しての扱いが雑になってしまいそうで怖いです。

もっと広く言うと、世間に対しての向き合い方も雑になりがち・・・

心理学者によると、身の回りを綺麗にしている人ほど、ゴミに対して気をつかうという説もあります。

そうでない人は、ちょっとぐらい、まあいいや・・・と。

ゴミをポイ捨てするまで至るのは一部の心無い人達だけでしょうが。

だけど程々に!

では自転車は走る度に洗車するの?ということですが・・・

しません(笑)

これだけ言っておいて無責任かもしれませんが、やっぱり物事は程々にです。

僕は帰ってきたら毎回ハンドル周りや、タイヤの汚れを水拭きします。

同時に汚れをはねた形跡があれば、そこもついでに拭き取ります。

これだけでも全然違います!

もちろんゴシゴシ擦ってはいけません。

これはヤスリがけをするようなものです!

タオルの水分で汚れをふやかし、拭い取るようなイメージです。

それでも汚れてきたなと感じるようになったら洗車します。

これの繰り返しです。

気にしすぎると、乗ること自体がストレスになりそうなので、やっぱり程々にです。


最後に僕のお世話になっているお店の店長の名言です。

乗り続けてついた傷は仕方ない。でも汚れは仕方なくない。

どうでしょうか?的を得ていますよね(笑)

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