僕はなんでも基本が大切だと思っている。
自転車でも車でも釣りでも・・・
でも、その基本って一体どこに書いてあるの?ってこと。
現代は優れた技術により、優れたものが出来上がり、
優れた情報が山というほど世に出回っている。
簡単に情報が手に入るようになった反面、何を選択すべきか迷うようにもなった。
そんな時にやっぱり大切なのは基礎。
僕も一時期あれこれと試すうちに、自分が何をやっているのか
分からなくなった時があった。
そんな時にYouTubeを徘徊していると、一つの動画を見つけた。
堂城賢さんの自転車講習だ。
何気なく観ていると、気がつけばその話に聞き入っていたのを覚えている。
その内容は、今まで自分が調べてきた事とは違い、まさに基礎を語っている内容だった。
人間の体の構造から説明するそのスタイルは他では聞くことができない。
そして、僕が手にしたのが堂城さんの著書『自転車の教科書』。
僕はこの本を読んで、今の乗り方が確立したと思う。
抱えていた悩みもほぼ解決した。
書いてある内容はシンプルでごもっともな事がほとんどだ。
だからこそ腑に落ちる。
僕はこの本をボロボロになるまで、何度も読み返した。
人は悩むと、時には行き先がわからず、迷走してしまうことがある。
そんな時に、光のある一本道へ導いてくれるような本だ。
行き詰まってしまった人、もっと自分を成長させたい人、
これから自転車をはじめる人でも良いと思う。
自転車の教科書で、是非とも基礎を知ってほしい。
ではまた。
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