この時期、風が強いですね。
暖かくなるまでほぼ北西の風ですが、年間通して最も重たい風だと思っています。
踏ん張っても踏ん張っても前に進まず、ついイライラしたり。
力任せにペダル踏み込んで足を痛めてしまったり。
逆に追い風だったら超楽なんですけどね(笑)
そんな中を今以上に速く走るためには、脚力上げるか空気抵抗減らすか。
それ以外に方法はないと考えています。
脚力上げるとなると、まあまあそれなりのトレーニングが必要になってきます。
それでいつもの話、トレーニングとか言うと途端に気が重くなる(笑)
なので、簡単な方にいきましょう。
姿勢を低くする。
要するに下ハンドルですね。
まあ、下ハンドル維持するにも、ある程度の体幹は必要になってくるのですが・・・
自転車が趣味なら、自然とこれぐらいの体幹がついているかと勝手に思ってます(^^;;
下ハンドルの低姿勢に切り替えると、どれぐらいの速度差が出るか。
サイクリングロードで試してみましたが、たぶん2〜3kmぐらい?
細かく刻んできたなって感じですね(笑)
もちろん速度域によって、この速度差の価値は変わってくると思います。
でも、例えば27kmと30kmって結構変わりませんかね?
体感的な速さはほとんど変わらないかもしれませんが、気分が違う(笑)
個人的にですが、30km出てれば速度落ちないように頑張れる。
既に20km代まで落ちてると、まっいいやとなり、適当に走るようになる・・・
結構こんな感じです(^^;;
それで下ハンドルですけど、低い姿勢だけでなく、脇も締めるとより抵抗減るのではないかと。
前から見れば、なるべく細くなる感じですかね。
たかが2〜3kmの差ですけど、これが長い時間続くと結構変わりますよ。
同じぐらいのペースで走る人だったら千切れるかもしれません(笑)
少しの差がジワジワ効いてくるような感じです。
向かい風の時に限らず、自分なりにこういった技を持ってると面白いと思います。
周りから見ればたいしたことやってないのに、何で?みたいな感じで。
以前、新城選手が言ってました。
『僕にはエンジンがいくつかある。つまり体の使い方。それを使い分けることによって常にパフォーマンスを維持するようにしている』
なるほどと聞き入ってしまいました。
自転車の教科書でおなじみの堂城さんも、小技を効かせろというお話をしています。
当時カンチェラーラがなぜガタガタの道を誰よりも速く走ることができたのか。
見てる側としては何も分からないと思いますが、話を聞くと納得できるところです。
下ハンドル持って姿勢を低く出来ることも技だと思っています。
ただ速くなることだけではなくて、自分なりに技を持てると、自転車がもっと楽しくなるのではないでしょうか。
それを続けていれば、気がついたら速くなっていたという恩恵を受けることが出来るのではないかと。
まあ、やっぱり趣味なのでね。
ルールとマナー守って、あとは楽しく続けられるのが一番だと考えています。
本日の独り言でした(^^)
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