何度繰り返しても、この時期の早朝5時は夜中と間違えます。
危うく二度寝するところですが、この日から目覚ましはiPhoneとGarminのダブルパンチです。
iPhoneは耳元で鳴り響き、Garminは手首でブルブルと震えて起こしてきます。
起こしておいて睡眠不足ですと表示するGarminが相変わらず(^^;
もちろん起きたら行きます。
玄関を開けると、外はそんなに寒くない?
空を見上げると雲が多めなことに気が付きます。
放射冷却が効いていないということでしょうか。
夜空が綺麗に撮れるもので驚いてしまいます。
多摩河原橋まで来ましたが、やはり雲は多めです。
それにしても、いつもほぼ同じ場所に止まって撮影できている自分に驚きます(笑)
まあ何百回と渡っていればそうなりますかね・・・
ご覧の通り、この時間から走っている人は皆無です。
サイクリストどころか歩行者すらほとんど見かけません。
なかなか寂しいです(笑)
川崎街道〜連光寺
前回とコースはほぼ同じです。
川崎街道を進み、そのまま連光寺の坂を上っていきます。
そんなに寒く無いと思ったのは束の間、やはり連光寺は寒いです。
この短い距離でなぜここまで気温が違うのかは謎ですが、下は4度、上は0度でした。
大垂水でも変わらないよこんなに・・・
0度近くになると、いつもに増して体の動きが鈍くなってきます。
いつもと同じギアなのに、ペダルがずっしりと重く感じ、ついつい軽くしたくなりますがそこはダンシングでクリア。
失速の勢いに任せてギアを軽くすると、どこまでも軽くなっていきます。
そんな時はダメよダメよと自分に言い聞かせ何とかするようにしてますが、やりすぎるとそのうち呼吸が荒くなり、冷気を吸い込んで咽せて余計苦しくなるので軽くします(^^;
天国への階段
こちらも寒さが厳しいです。
連光寺から上り続けてきているのに、汗をかく気配すらありません。
温まったとしても本当に一瞬のこと。
ヘタに汗をかくと余計に冷える悪循環・・・
なんで走ってるんだ?考えると悲しくなってくるので思考停止です(笑)
若葉台
いつもの若葉台です。
まだ真っ暗の中を向かいから2人のサイクリストが下ってきました。
この時点で6時を回っているので、早出の人達はそろそろ動き出す時間ですね。
僕、連光寺も天国への階段も若葉台も、すべてアウターです。
勾配を考えるとインナーの方が効率良いと思うのですが、区間が短いのでアウターで通します。
もともとケイデンスはゆっくりなタイプなので、ある程度トルクをかけて回していた方が好きです。
よろしくないと言われているアウターローに入ることもありますが、全然気にしません。
使っても全然大丈夫ですよ?
ずっと使い続けるのはよろしくないと思いますが・・・
だってこんな走り方でも8年間トラブルが起きたことありません。
チェーンが伸びたり、歯車が偏摩耗していると言われたこともないし。
それよりも荒いシフトチェンジの方がよっぽどこれらを痛めると思います。
若葉台を上ったら、すぐ先の信号でUターン。
上ってきた若葉台の坂を下って尾根幹を矢野口方面へ走ります。
いつも何気なーく通過しているポイントですが、早朝はなかなか幻想的な光景です。
空気が澄んでいるので新宿あたりまで一望できます。
都庁のシルエットが見える時もあるんですけどね、目が悪くなっただけか?(^^;
多摩サイ
矢野口へ向かって下っていると、一気に明るくなってきたので多摩サイ方面へ。
この辺りはコース取りが自由自在です。
ウェーダー組が3名ほどいらっしゃいました。
厳冬期ですがスモール狙いでしょうか?
この浅瀬で釣れるのかなーなんて橋の上からしばし見学してしまいました。
そういえば年末年始は結局釣りに行かなかったな・・・
恒例では本栖湖でブルーバックトラウトを狙うのですが、今年はタイミングが合わず。
まあ冬の本栖は言葉通り、死ぬほど寒いので無理することもないのですが。
この辺は比較的気温が高いです。
ちょうど正面に見える丘の右側が連光寺だと思いますが、この高低差であの気温差です。
やっぱりちょっと変ですね(笑)
無風な多摩サイは快適です。
週末だからサイクリストやランニングの人達とよくすれ違います。
ちなみに多摩サイを走っていると、そのうち虫が顔にパチパチ当たる日がやってきます。
そしたらついに春のお知らせ!
毎年あの瞬間は嬉しくなりますね。
やっとトンネルの出口が見えたような感じ?
厳しい冬も、あと少しの辛抱です。
あっ、別に冬が嫌いと言っているわけではないですよ!(^^;
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