10.24 いろは坂 〜寒い日に我慢してはいけないよ〜

走行記録

玄関を開けると明らかに寒い。

肌を刺すような冷気を感じた。

ガーミンは11度を指し、今季一番の冷え込みだった。

日が昇れば暖かくなるのは分かっているけど、我慢はしない。

ベースレイヤーを長袖にして、ニーウォーマーも装着。

この気温だと指先が悴み始めるので、グローブもフルフィンガーへ。

春や秋用の薄手のタイプだけど、冷気から指先を守るだけで全然良くなる。

多少指先が動きにくくなるのは確かだけど、悴んでブレーキ操作が曖昧になっては元も子もない。

安全第一!

ついでにこの歳になると体を労わってあげないとボロが出始めるのだ(笑)

富士山の雪がまた増えた。

日に日に気温が下がっていることがわかる。

この日はまだ息が白くならなかったが、間もなくそういう季節がやってくる。

そして、この気温になってくると、自転車が前に進まなくなってくる。

空気が重くなり、自転車や体がウエイトアップしたかのような感覚に陥る。

最初は寒さで体が言うことを聞かないだけだと思っていたが、それだけでもないようだ。

こんな時はパワーメーターを見ればすぐにわかる。

いつもと同じ場所で同じパワーが出ているのに、スピードが出ない時はつまりそういうことだ。

是政橋でも気温は11度。

この後は連光寺を経由して、いろは坂へ向かうことに。

最近、いろは坂に足を運ぶことが多い。

理由は簡単で、頂上に着いた時がちょうど日の出に立ち会えるからだ。

この場所で日の出を見ながら深く息を吸うと何とも気持ちが良い!

息が上がっていても、あっという間に忘れることができる。

滞在時間はほんの1分や2分のことだけど、これで全て一度リセットができる。

過去や未来への雑念のようなものが全て消え去る。

日の出パワーを侮ってはいけない(笑)

多摩地区でも至る所で木々が色づき始めてきた。

早いもので10月も終わりに近づいている。

奥多摩もそろそろ紅葉のシーズンで混み合う頃だろうか。

多摩川の風景もすっかりと秋の色に変わった。

風もなく空気の澄んだ早朝。

良い朝でした。

寒かったけどね(笑)

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