日の出が遅くなり、ついに早朝は真っ暗の中出発するようになった。
連休中ではあるけど、車や歩行者もほとんどなく、やっぱり人って明るい方が好きなんだなと感じる。
日の出が早い季節は、早朝でもこの辺りは結構賑わっている。
シーンとしている感じも嫌いではないけど、やっぱり賑わっている方がこの辺らしさがある。
バスも車もほとんどいない吉祥寺通りを進みながら、その日のコースを考える。
いつもなら週末は真光寺だけど、何となくその気分ではない。
そう、いつも何となくで決める適当さ(笑)
この場所、毎回必ず信号で止まるので、待っている間に朝焼けを撮るようになった。
日中は25度まで気温が上がるらしいが、この時点では14度。
信号待ちをしていると、若干寒さを感じる。
この時間からロングライドに出かける人は、ウェアの選択が難しいだろうな・・・
多摩サイはまだ何とか走れる明るさ。
このあと、向かいから無灯火のクロスバイクが走ってきたが、危険ですね・・・
薄暗いので、光が無いとこちらも認識が遅れてしまう。
こんなこともあるので、サイクリングロードはいつもゆっくりペース。
多摩川から川霧が見えた。
見慣れた景色だけど、自然現象がひとつ加わるだけで幻想的になる。
このあと連光寺を上り、いろは坂へ向かうことに。
空気が重く、連光寺もペダルが重く感じるようになった。
夏と冬でギア1枚は変わるのではないだろうか・・・
いろは坂を上り、いつもの場所で日の出を撮ろうとしたら先行者さん・・・
県外ナンバーのバイクが3台止まり、日の出を撮影されていた。
ナンバーから見て、深夜から走ってきたのだろうか。
この場所は有名のようで、撮影する人達をよく見かける。
待っていると焦らせてしまいそうなので、この日は撮影をパスした。
自分はいつでも来れますので(笑)
いつも静かな桜ヶ丘。
この場所でひと休憩するのがお約束になった。
といっても、早朝は時間制限があるのですぐに出発。
尾根幹で帰路に着く頃、ようやく太陽が顔を出し始めた。
一気に体感温度が上りはじめ、ポカポカと気持ちが良い。
矢野口へ戻ると、多くのサイクリスト達が集まっていた。
日中の気温25度で天気は快晴。
まさにサイクリング日和といったところか。
多摩川の透明度が増して、水温の低下が見てわかる。
あっという間に秋も終わって、冬の気配が漂ってくるんだろうなと。
そろそろ、冬のウェアも準備しますかね・・・
コメント