前日の爆風の影響で道路が荒れていないか心配だったけど、どうやら大丈夫そうな感じ。
この季節の荒れた天候で、山の方は一部で通行止めになることが多い。
事前に道路情報を調べて出発。
この日は宮ヶ瀬です。
早朝は気温14度でなかなか肌寒い。
前日の暖かいどころか暑い気候はどこへやら。
驚いたのは富士山の頭から雪が消えてしまったことだ。
11月にもなれば見る見る白くなっていくはずだけど、まさかの逆戻り。
釣りの情報で富士五湖方面の情報にも時々目を通すけど、こんなことは初めてらしい。
こういう状況を目にすると『温暖化』という言葉が頭に浮かぶ。
とりあえず尾根幹終点まで。
空気が澄んでいて遠くまでよく見える。
津久井街道を進み小倉橋先から相模川を一望。
この辺りからの風景や雰囲気がとても好きで、いつもこのルートを使う。
新小倉橋ができてから、旧道は交通量も減りとても走りやすい。
旧道といえど路面はとても綺麗で、アップダウンにも富んでいて楽しい。
やっぱり走っていて楽しい道が一番だ。
412号の関交差点から宮ヶ瀬方面に分岐すると、交通量はさらに減る。
木々に囲まれた道路が続き、紅葉を独り占めできる贅沢な環境の中を走る。
信号がなく、あっという間にやまびこ大橋に到着。
僕はこの橋がとても好きで、訪れた時は必ず休憩がてら足を止める。
宮ヶ瀬湖の真ん中に架けられた橋は、左右どちらを見ても素晴らしい景色。
風もなく水面は穏やか。
気温も17度とちょうど良く、お馴染みのウトウト癖を発揮する(笑)
だいぶ昔だが、相模原に親戚が住んでいた頃、ドライブで宮ヶ瀬に連れてきてもらったことがある。
小さな頃の経験や記憶は後に影響を与えるもの。
でもまさか数十年後に自転車で来るとは、あの時の自分は考えもしなかっただろうな・・・
ちなみに表ヤビツへ行く時は、橋の先の交差点を右折して、写真の湖畔沿いを246まで下る。
もちろん今日は行かないので左折して来た道を戻ります。
宮ヶ瀬ルートの楽しみのひとつ、オギノパン。
9時半営業で10時に到着したが、結構混み合っていた。
今日はピザパンとあんドーナツを選択。
揚げパン系は圧倒的に人気のようで、揚げたてが店に出ると瞬く間に消えていく。
あのザラザラとした砂糖が懐かしく、昔ながらの揚げパンといった感じ。
消耗した体にこの甘さが染み渡る・・・
オギノパンを出発したら下って相模湖へ。
ここも好きな場所で、必ずと言って良いほど立ち寄る。
このような静かな場所は身近に無いので、そうさせるのかも?
この季節は至る所で秋の景色を楽しめるので、ついゆっくりしてしまう。
最後は大垂水。
頂上付近は道路工事で片側通行。
自転車がいると車が追い抜きできない幅になっていて、なかなかのプレッシャーでした(笑)
高尾駅近くの有喜堂さんで最後の休憩。
お店の前にベンチがあるので休憩にはちょうど良く、昔ながらの和菓子屋さんといった雰囲気も良い。
甲州街道、多摩サイを経由してノンストップで帰宅。
朝7時頃に出発して13時には帰宅。
なかなか効率良く走れる好きなコースです。
やっぱり信号の数なんだろうな・・・
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