予報通り、朝から天気は快晴。
久しぶりに山に行けるとウキウキして、前日はしっかりと寝れなかった人。
いつまでも小学生のようなテンションで生きている40超えのおじさん(^^;;
いや、最近の小学生の方がしっかりしてるんじゃないか?
テレビなどで将来のこと語っている子供を見てると、立派なものだなと感じます。
自分は何してたっけ?
全然思い出せない・・・というか何も考えていなかったというのが正しい答えだ。
そうやって生きていると、こうなってしまうということです(笑)
あったかい!
日陰はまだまだ寒いけど、太陽の下に出れば季節は春。
平日でもサイクリストが結構いらっしゃいます。
この日を待っていたのは僕だけではないということ。
真冬に走ると効果的とかストイックなことを言ってみたりもするけど、やっぱり春の暖かい陽気が好き。
尾根幹
矢野口から終点までノンストップで走ります。
若葉台を通過するころには額から汗が流れてきて、ニヤニヤする不審者(笑)
早朝は凍えるように冷え込む若葉台も、この日はポカポカ陽気。
このぐらい気温が上がってくれると体もよく動きます。
気持ちの良いペースであっというまに終点まで到着。
津久井街道
橋本を抜けて津久井街道を走りますが、なんかいつもよりガタガタする?
もともとお世辞にも舗装状態が良いとは言えない津久井街道。
それがいつも以上に凄いので、路面をよく見ると舗装が砕けてボコボコになってます。
先日の雪によるチェーン走行が原因かなと。
橋本から16号を越えると気温が変わりますからね。
よく見ると路肩にまだ雪が残っているので、結構降ったのかな。
でも、この荒れた路面どうするのかなってちょっと心配になります。
このまま?自然とそれなりに戻るのだろうか?
ゼブラコーヒー
そんな荒れ気味の路面ですが、なぜか津久井湖あたりから戻った(笑)
この辺からアップダウンが続くようになり、勾配もそれなりにきつくなってきます。
ここ昔はすぐにインナーに入れて失速してましたね。
ちょっとペダルが重くなると、気持ちが負けていた感じ?
あぁ〜ダメだ軽くしよ・・・って。
だけど一度でも行けるところまで行ってみようと、あまりギアを変えずに走ってみるとアレ?
意外と行けるじゃんってなる時があるんです。
たぶんそれの積み重ねですね。
とにかくやってみることです。
ダメなら軽くすれば良いだけだし、別に足付きしたって捕まるわけではありません(笑)
話が逸れましたが、久しぶりにゼブラコーヒーで休憩。
店内に漂うコーヒー豆の薫りがたまらんです!
いつものカプチーノ。
ゼブラコーヒーではしばらくこれ一択です。
こちらはチキンサラダを選択。
いつもはトマトサンドですが、この日の気分はチキン。
別に変な意味ではなくて(笑)
パリパリの皮とバターの香り漂うクロワッサン。
酸味と甘味のあるチキンサラダとの相性が抜群に美味しい。
普段はコンビニのおにぎりだけど、ロングライドの時ぐらいはちょっと良い気分になりたい。
店内は静かだし、とても居心地の良いお店です。
店内に置き場も用意されているので、自分の愛車と一緒に入店できます。
これとても助かりますよね。
頭の片隅で大丈夫かな大丈夫かなと考える必要がありません。
食べて飲んでゆっくりしていると、眠くなる・・・
子供か(^^;;
さて行くかと、外に出てガーミンさんを見るとびっくり。
なんと気温が16度。
日向にいた影響もあると思いますが、もはや暖かいを超えて暑い領域に入ってます。
相模湖
相模湖に到着する頃には汗まみれ(笑)
雲ひとつない青空とはこのこと。
風もなく静かで、都会の喧騒を完全に忘れさせてくれる場所。
それにしても、かなり減水しています。
昨年の雨の量が少なかったのかな。
このスロープがあと半分ほど水に浸かっていても良いぐらいです。
湖眺めながらボーッとしているのも良いものですよ。
相模湖って富士五湖のような観光地でもないし、隣には高尾山という有名スポットがあるせいか、いつも空いています。
平日は駐車場も無料開放されているので、ドライブなんかで来るのも良いかもしれません。
湖畔には結構お店もあるし、駅も近いから電車で来るのもありか?
個人的には結構オススメです(^^)
裏大垂水
このコースのメインと言っても良いです。
だけど、いつも終盤にこのメインが来るので、実は結構疲れています(笑)
僕のルートだといつも裏を走ることになりますが、メジャーなのは表でしょうね。
大垂水って表と裏で結構表情が違います。
個人的なイメージは、表は勾配きつめだけど短い、裏はゆるくて長い。
どちらが得意か、どちらが好きか嫌いかみたいな感じだと思います。
僕はどちらも好きです。
良い感じで苦しくなり終わってくれるから。
疲れ気味だと、裏のくどい長さにちょっとイラッとすることもありますが(笑)
大垂水は頂上を境に、表側は一日通してあまり日が当たりません。
ご覧の通り、路面は雪解け水で濡れていて、勢い良く下っていくと飛沫で結構すごいことになります(^^;;
この日みたいに気温が上がれば良いのですが、本来の冬の気温であれば日中でも路面が凍っていることがあります。
これ、本当に危ないので気をつけてください!
表側はブラインドコーナーも多く、気がついた時には路面が光っている・・・
勾配もそれなりにあるので、スピードが出過ぎているとまず止まれませんし、滑って落車します。
そこにタイミング悪く対向車など来たら?
想像しただけでも恐ろしいです。
少しでも不安要素がある時は、何があっても対処できるように抑えて走りましょう。
一般道では安全に走る人が一番格好良いのです。
有喜堂
大垂水を下り、高尾山口駅前を通り過ぎてしばらく行くと有喜堂さんがあります。
昔ながらの和菓子屋さんといった感じで、いつも立ち寄ってしまいます。
本日は苺大福と高尾まんじゅうの茶。
お店の前に椅子が置かれているので、その場で食べることができます。
苺大福を考えた人って天才ですよね。
当時、洋菓子に押され気味だった和菓子業界。
再び盛り上げるにはどうしたら良いか?と考え出した案が苺大福だったそう。
甘いショートケーキには苺が入ってるんだ、和菓子に入っていても良いだろう。
そうして生まれた苺大福。
情熱から生まれる発想って凄い。
僕は情熱をそのまま行動にぶつけられる人を心から尊敬します。
やろうと思っても出来ないんですよね、なかなか。
アレがコウなったらどうしようとか、ありもしないような明日の心配ばかりしてしまう・・・
もっと強くなろう。
はい、全然関係ない話(笑)
甲州街道〜多摩サイ
高尾を過ぎると急に山が無くなります。
交通量も一気に増えて既に帰ってきた感が出てきます(笑)
当然、信号の数も増えてくるので、頑張って走っても到着時間は変わらず。
もう何回も走っているので、信号のタイミングも覚えてしまいました。
石田大橋に到着。
ここから多摩サイに入り、ノンストップで多摩河原橋まで走ります。
このあたりは交通量も多いので、甲州街道で車を走らせるより、確実に自転車の方が速いです。
そう思ったら、このあたりから徐々に向かい風になりました(笑)
終盤で喰らう向かい風ほど憎たらしいものはない!
イジワルしやがってイジワルしやがってと、自然様に対して訳のわからないことをブツブツ言いながら走ります。
そしたら、顔にポツ・・・ポツっと何かが当たる?
その正体は虫!
多摩サイに虫 = 春!
気が早いのは分かってますが、この気温で間違えて孵化しちゃった?
まだ寒くなるんだから大人しくしとけよ!なんて余計なお世話したり。
自転車に乗るようになってから生き物に優しくなった気がする。
こういった普段気にもしないどころか、正直なところ鬱陶しく感じていたような虫だったりに。
季節の変化というものを、より肌で感じるようになったからでしょうか。
春になればこうして小さな虫が飛び交うし、夏になれば蝉が鳴き、秋になればスズムシ。
当たり前のようだけど、知らぬ間に現れて、知らぬ間にいなくなっていく。
だから、せめて姿を見せてくれた時ぐらいは優しくしよう。
自分もちょっとは大人になったのだ。
でも、これだけは言わせて。
ゴ◯ブリと蚊だけは大っ嫌いです!(^^;;
なんちゅう締めだ・・・
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