11日は山の日。
予定通りに乗鞍へ。
予定では長野側から上り、岐阜側へ下るつもりだったが、
7月の豪雨の影響で乗鞍スカイラインは通行止めになっていた。
肝心の下調べが足りていない・・・
向かっている最中に電光掲示板で知ることになり、走行可能なのはエコーラインのみ。
このあたりは事前にもう少し調べておきたいところ。
自宅を深夜に出発して、渋滞に巻き込まれることなく乗鞍高原駐車場に到着。
朝から第一駐車所は満車。第二駐車場へ。
天気はまさに快晴。
過去にこんなに晴れたことはない。
湿度はないが気温が高く、日差しも強い。
気温が上がりきる前に準備をして8時過ぎに出発。
こうして見ると、目の前の頂上は遠く感じる。
渋峠と同じく、乗鞍もスタートと同時に勾配が始まる。
山からスタートしているので当然といえば当然だが、
準備運動なしに、序盤から8%ぐらいの勾配が出てくるとちょっとしんどくなる。
渋峠と違うところは、乗鞍は束の間の下り区間というものがほぼ無いところ。
足を休められるのは勾配が緩んだ区間のみ。
無理してゴリゴリ踏んでいくと、間違いなく僕は後半で失速する(笑)
立ち止まれないので、途中の写真は無いが、連休中はサイクリストが多い。
三本滝から先はマイカー規制区間となり、より走りやすくなるが、
バスとタクシーは行き交うので注意したい。
特にバスは大型が走行するので、道の狭い区間は要注意。
中盤からの急勾配で息が上がる。
十九折の区間は一時ではあるが、勾配は12%ぐらいに達することがあり、
ここでどれだけ踏ん張れるかが、個人的にはタイムに大きく影響する気がする。
ここでも、僕はあまりギアを軽くしすぎないようにしている。
リアは30まであるが、24〜27ぐらいまで。
30まで使ってしまうと、ケイデンスが上がりすぎて余計に疲れてしまう。
ペースが上がらないものの、何とか頂上に到着。
いちおう岐阜県に入ります(笑)
頂上も快晴で、気温は16度。
標高が高いので、渋峠以上に気温は低い。
昨年は曇っていたので13度しかなかった。
この日は日差しが強く、じっとしていても寒い感じはしない。
頂上でここまで晴れたのもはじめて。
売店でコーラを流し込み、ベンチで休憩。
お約束の撮影。
いつも混み合っているので手短に。
やはり岐阜側は閉鎖していた。
天気が良かっただけに、残念ではあるが仕方がない。
また来年に期待しよう。
しかし、どこを見ても素晴らしい景色。
とりあえずカメラを向けてシャッターを押せば、絵になる写真が撮れてしまう(笑)
乗鞍は特定の車以外に入ってくることがないので、人が多くてもとても静かだ。
大自然の中に身を置くと、普段いかに様々なノイズに囲まれて生きているかが良くわかる。
そして下り。
上りでは振り返ることが出来ないので、ゆっくりと景色を楽しみながら下る。
いつも景色が開けていて、自分が通ってきた道が見渡せるのも
森林限界を超えた乗鞍や渋峠ならでは。
乗鞍エコーラインの下りはスピードが出るので気をつけたい。
そしてコーナーはどこも結構きつい
上ってきた勾配を見ていればわかると思うが、
気を抜いていると結構なスピードが出ている。
あと、道があまり良く無い。
地面が隆起していたり、大きくひび割れを起こしている場所がいくつもあるので
ブレーキをかける姿勢が安定していないと自転車が暴れる恐れもある。
先にも書いたことだけど、やはりバスの存在に十分気をつけたい。
十九折区間は道路幅をいっぱいに使って大型バスがコーナーを曲がってくる。
この時にスピードが乗りすぎていると、減速が間に合わずバスに接触・・・
なんて惨事も十分に考えられる。
時間をかけて上ってきた道をあっという間に下り、駐車場へ到着。
時間は12時近く、気温は30度を超えていて暑い!
湿気がないので何とかなるが、車の中はとてもいられたものではない。
それに、岐阜側にいくつもりで動いていたので、撤収するには時間が早すぎる。
とりあえず考えていても仕方ないし、クールダウンしたいので
駐車場のGiFT NORiKURA Gelato & Cafeさんで休憩することに。
水出しコーヒーとチョコベーグルを注文。
チョコベーグルはその場で焼いてくれるので、外はカリカリ。
中には絶妙に溶けたチョコがぎっしり詰まっていて美味しい!
夏場は冷たいコーヒーと適度に甘いものが、僕は一番回復する。
少しゆっくりしていると、やっぱり少し走り足りなさを感じる。
時間もまだ十分にあるので、2本目の登頂決定(笑)
タイムとかには拘らず、写真でも撮りながらゆっくり上ることにした。
ゆっくり編は次回に・・・
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