9.10 真光寺 〜夏日再来〜

走行記録

本日もスタート。

最近寝起きがよろしくない。

体調が悪いと言うわけではなく、季節の変わり目はいつもこう。

眠い目を擦りながらも、勝手に体が動いてしまうから習慣の力とは恐ろしい。

いつも、この交差点の左折から始まる。

吉祥寺通りの日中は、井の頭公園への来訪者や、車通りも多いが、この時間はとても静か。

道路を独り占めしているような感覚が結構好きだ。

出発時はついにガーミンも夜間表示になった。

日の出が遅くなっているということ。

昨日の雨で道路がまだ濡れている場所があった。

真夏はあっという間に乾いていたのに、夜間の気温が下がっているのだろう。

年間通して同じことをしていると、こんな変化も気にするようになる。

多摩川原橋の日の出。

この場所、初日の出を拝む場所として元旦早朝はとても混み合う。

初日の出を拝むことなんて、自転車を始める前は全く興味を示さなかったのに、今では毎年恒例になった。

人は不思議なもので、自然を前にすると全てが正直になれる。

太陽が昇る姿を見ているだけなのに、雑念のようなものが全てなくなる。

だから正直な心で、これからのことを願うのだろうか。

なんて、ちょっと格好良いことを言ってみる(笑)

さて、今日は真光寺へ向かう。

週末にも関わらず、矢野口のローソンにサイクリストがほとんどいない。

尾根幹でも走っている人を見かけなかった。

そろそろ、みなさん出発時刻を遅らせているのかな。

尾根幹から鎌倉街道に入り、真光寺方面へ向かう下り坂。

真夏は良いクールダウン場所となるが、逆に真冬は死ぬほど寒い!

坂を下り、なんだか涼しいなとガーミンを見たら気温が23度しかなかった。

一晩で道路が乾かないわけだ。

通称ワコガク坂

僕が平日の早朝にこのコースを選ばない理由が、この場所の渋滞にある。

写真の上った先が右コーナーになっていて、その先に交差点がある。

ご覧の通り道幅が狭く、その交差点で右折する車が結構多いので、後ろが詰まる。

交通量の多い早朝は渋滞になりやすく、この写真の場所まで車が並ぶことがある。

自転車といえど、左側を通っていくことが困難になりやすいので、平日の早朝は避けるようになった。

でも、この緩やかな坂道が続く感じはとても気持ちが良く、真光寺ルートでも好きな場所。



このあたりまで来ると、なぜか体が軽くなってくる。

ちょうど折り返し地点ぐらいになるが、なかなか反応の鈍い体だ・・・

真光寺坂若葉台裏見晴らし公園を上り切り、連光寺を一気に下る。

この3点セット、いずれも最大勾配は10%を超えてくる。

特に、見晴らし公園は若葉台裏と連続するので、なかなか手強い。



連光寺の下りは信号もほとんどなく、とても気持ちが良い。

ここから矢野口へ向かってひたすら直進。

道路は平坦に見えて、ずっと下り基調なので快適にスピードを乗せることができる。

涼しいと思っていた早朝だったが、ここに来て気温が一気に上がった。

ジリジリと感じる太陽は夏そのもの。

さっきまで坂を上って下ってを繰り返していた時よりも、矢野口から帰路の方が汗をかいた(笑)

あと少しの間だけど、もう少しだけ夏空を満喫したい。

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