本日もスタート。
最近寝起きがよろしくない。
体調が悪いと言うわけではなく、季節の変わり目はいつもこう。
眠い目を擦りながらも、勝手に体が動いてしまうから習慣の力とは恐ろしい。
いつも、この交差点の左折から始まる。
吉祥寺通りの日中は、井の頭公園への来訪者や、車通りも多いが、この時間はとても静か。
道路を独り占めしているような感覚が結構好きだ。
出発時はついにガーミンも夜間表示になった。
日の出が遅くなっているということ。
昨日の雨で道路がまだ濡れている場所があった。
真夏はあっという間に乾いていたのに、夜間の気温が下がっているのだろう。
年間通して同じことをしていると、こんな変化も気にするようになる。
多摩川原橋の日の出。
この場所、初日の出を拝む場所として元旦早朝はとても混み合う。
初日の出を拝むことなんて、自転車を始める前は全く興味を示さなかったのに、今では毎年恒例になった。
人は不思議なもので、自然を前にすると全てが正直になれる。
太陽が昇る姿を見ているだけなのに、雑念のようなものが全てなくなる。
だから正直な心で、これからのことを願うのだろうか。
なんて、ちょっと格好良いことを言ってみる(笑)
さて、今日は真光寺へ向かう。
週末にも関わらず、矢野口のローソンにサイクリストがほとんどいない。
尾根幹でも走っている人を見かけなかった。
そろそろ、みなさん出発時刻を遅らせているのかな。
尾根幹から鎌倉街道に入り、真光寺方面へ向かう下り坂。
真夏は良いクールダウン場所となるが、逆に真冬は死ぬほど寒い!
坂を下り、なんだか涼しいなとガーミンを見たら気温が23度しかなかった。
一晩で道路が乾かないわけだ。
通称ワコガク坂。
僕が平日の早朝にこのコースを選ばない理由が、この場所の渋滞にある。
写真の上った先が右コーナーになっていて、その先に交差点がある。
ご覧の通り道幅が狭く、その交差点で右折する車が結構多いので、後ろが詰まる。
交通量の多い早朝は渋滞になりやすく、この写真の場所まで車が並ぶことがある。
自転車といえど、左側を通っていくことが困難になりやすいので、平日の早朝は避けるようになった。
でも、この緩やかな坂道が続く感じはとても気持ちが良く、真光寺ルートでも好きな場所。
このあたりまで来ると、なぜか体が軽くなってくる。
ちょうど折り返し地点ぐらいになるが、なかなか反応の鈍い体だ・・・
真光寺坂、若葉台裏、見晴らし公園を上り切り、連光寺を一気に下る。
この3点セット、いずれも最大勾配は10%を超えてくる。
特に、見晴らし公園は若葉台裏と連続するので、なかなか手強い。
連光寺の下りは信号もほとんどなく、とても気持ちが良い。
ここから矢野口へ向かってひたすら直進。
道路は平坦に見えて、ずっと下り基調なので快適にスピードを乗せることができる。
涼しいと思っていた早朝だったが、ここに来て気温が一気に上がった。
ジリジリと感じる太陽は夏そのもの。
さっきまで坂を上って下ってを繰り返していた時よりも、矢野口から帰路の方が汗をかいた(笑)
あと少しの間だけど、もう少しだけ夏空を満喫したい。
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