10.17 ランド坂×5本 〜引いてもらうのが一番〜

走行記録

起床してからのルーティンは、まず玄関を開けて外に出ること。

天気予報はいつもチェックしているけど、それだけでは分からない感覚というものがあるから。

晴れの予報でも、外に出てみると怪しい時があるし、暖かくなると言われても、早朝はその気配を感じさせない時もある。

それに自分の体調も関係したりするから、特に変化の大きいこの季節は、予報だけでなく自分の感覚も混ぜてウェアを選ぶようにしている。

この日は早朝から少し暖かく感じた。

いつもの手足が冷える感覚がない。

早朝は暗くてピントが合わなくなってきた(笑)

外気温は16度。

確かにいつもより少し暖かいけど、それ以上に感じる。

これぐらいが走りやすい。

いつもの多摩河原橋。

雲ひとつなく、放射冷却で冷え込むはずなんだけど・・・

しかし富士山には白い雪が被り、ついに冬の姿になっていた。

ここ数日の冷え込みで一気に季節が進行したのだろうか。

ついこの間まで、この橋に着く頃には汗だくだったのに、季節の移り変わりは早いものだ。


本日はランド坂。

駅前を通過すると、ちょうど下って折り返し上っていく人を見かけ、ついていこうとするが速い!

彼が既に何本目なのかは分からないが、1本目のサラ足でも追いつかない。

ケイデンスを見ている限り、使っているギアは重そうだ。

それでも上体がブレることなく、グイグイ上っていく。

速いのはもちろん、自転車の乗り方がとても綺麗で、まさにお手本のような姿。

1本目にも関わらず早朝から心拍数が180近くまで上がり、頂上でゼーゼー言う自分(笑)

2本目も追いかけてみるが、彼のペースは落ちることがなく、レベルの違いを悟り断念・・・

たぶんコンスタントに2分半ぐらいのペースで走れるのではないだろうか。

凄いのほかに出てくる言葉がない!


2本を共にして、彼はそのままランド坂を後にした。

開始2本にして、既に結構やられている自分は、残りの3本はマイペースで行きますか・・・

と思ったら、新しく3人組の方々が上り始めた(笑)

タイミングが良いのか悪いのか、再び自分の前を走るものだから、やっぱり追ってしまう。

それで、こちらの方々も結構なペースで走られる(笑)

少しずつ距離は空いてしまうけど、前を走ってくれると、やはりこちらも着いていこうと頑張れる。

こちらも2本を共にして、結局最後の1本だけマイペースで走ることができた(笑)

気温が少し高いこともあって、この時間帯でこんなに汗をかいたのは久しぶりだ。

あとでストラバを見ると、いつもより速いペースで走れていることが分かった。

やはり速い人に引いてもらうのが一番だ。

理屈よりも、追いつきたいという想いだけで、人はここまで力を出せる。

ただ、回復までちょいと時間を要するのが玉に瑕(笑)

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