ストラバを見ていると、速い人はやっぱり速いんですよね。
その場所だけではなくて、どこでも速い。
どうしたら、そんなに速くなれるの?って思っていた時期もある。
でも、話を聞くと意外と答えはシンプル。
コツコツやることだよって。
同じ場所を走り続けていると、そのコースを覚えてしまって、ある程度は速く走れるようになる。
自分の中でそれが奥多摩という場所。
もう8年近く通っているから、ストラバでは上の方の順位に入るようになった。
でも、はじめて走るような場所ではそうはいかない。
自分の経験をフルに活かそうとしても、意識と体が一致しない時がある。
要するに自分のペースが作れていないということ。
自分より速い人の話を聞いていると、基礎体力はもちろん、この辺の適応力が違うんだろうなと感じる。
その基礎体力や適応力というのも、最初から身に付いているわけではなく、今日までの積み重ねが作り上げたもの。
そう、コツコツと続けてきた賜物だ。
僕もコツコツやることは嫌いではない。
勉強は溜めて一気にやるタイプだったけど、遊びに関してはコツコツ派だった(笑)
奥多摩なんかはセクション分けして、自分なりに走り方を組み立てたりしていた時期もあった。
これでペース配分というものがある程度身に付いたと思う。
他の山に行っても、この場所は奥多摩のあの場所に似ているなとか。
なんとなく自分の中の経験を活かして走ろうとする。
でも、その経験が足りずにペースが乱れることもある。
そこがまだ自分に足りないところなんだと思う。
うまく走れた時のことも覚えているけど、そうでない時の方が記憶に残る。
だってうまくいかない時って悔しいから。
ランド坂なんて何回上り返したか分からないけど、こんなことして意味ある?って何回自問自答したかも数知れない・・・(笑)
だけどコツコツやってきたから、地味なあの繰り返しも今日に反映されているわけで。
速い人達のコツコツやることだよって考え方。
長期的に感じるけど、結果的には一番早い方法なのかもしれません。
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