早朝の冷え込みにより、先日からフルフィンガーグローブを使い始めた。
フルフィンガーは2着持っている。
春や秋などで使う薄手のもの。
そして冬に使う厚手のもの。
その時の気温で使い分けるようにしているけど、実はもうひとつの使い方がある。
それは厳冬期の重ね着。
例年でいうと、12月後半から3月頃にかけての寒さが厳しい時。
特に早朝は東京の多摩地区でも、気温がマイナスになることもある。
冬用のグローブを以ってしても、厳しい冷気は指先を突き刺すように侵入してくる。
そんな時はグローブを重ね着して、冷気から指先を守るようにしている。
僕は春秋用、冬用のグローブ共にRaphaのプロチームを使っている。
以前はメリノグローブを使っていたけど、ボロボロになってきたので2年ほど前に買い替えた。
そして、この重ね着ができるのも、タイトフィットなプロチームシリーズならでは。
特に春秋用の生地の厚さが秀逸で、この厚さがあるからこそ重ね着が出来ているように感じる。
重ね着をしてもタイトフィットの恩恵か、今のところ操作性に不安を感じたことはない。
日が昇って暑く感じれば、一枚を外して丸めればバックポケットに入れておくこともできる。
この使い方ができるようになってから、厳冬期のライドがとても楽になった。
指先が冷え切ってしまっては、安全で快適なライドが出来なくなってしまう。
特に下りは風を受け続けるから、いざブレーキをかけようとしたら指先がうまく動かないなんてことにもなりかねない。
厳しい寒さへの対策は『ちょっと少ない』よりも『ちょっと多い』ぐらいがちょうど良い気がします。
コメント