11.8 宮ヶ瀬 〜オギノパンを忘れずに〜

走行記録

前日の爆風の影響で道路が荒れていないか心配だったけど、どうやら大丈夫そうな感じ。

この季節の荒れた天候で、山の方は一部で通行止めになることが多い。

事前に道路情報を調べて出発。

この日は宮ヶ瀬です。

早朝は気温14度でなかなか肌寒い。

前日の暖かいどころか暑い気候はどこへやら。

驚いたのは富士山の頭から雪が消えてしまったことだ。

11月にもなれば見る見る白くなっていくはずだけど、まさかの逆戻り。

釣りの情報で富士五湖方面の情報にも時々目を通すけど、こんなことは初めてらしい。

こういう状況を目にすると『温暖化』という言葉が頭に浮かぶ。

とりあえず尾根幹終点まで。

空気が澄んでいて遠くまでよく見える。

津久井街道を進み小倉橋先から相模川を一望。

この辺りからの風景や雰囲気がとても好きで、いつもこのルートを使う。

新小倉橋ができてから、旧道は交通量も減りとても走りやすい。

旧道といえど路面はとても綺麗で、アップダウンにも富んでいて楽しい。

やっぱり走っていて楽しい道が一番だ。

412号の関交差点から宮ヶ瀬方面に分岐すると、交通量はさらに減る。

木々に囲まれた道路が続き、紅葉を独り占めできる贅沢な環境の中を走る。

信号がなく、あっという間にやまびこ大橋に到着。

僕はこの橋がとても好きで、訪れた時は必ず休憩がてら足を止める。

宮ヶ瀬湖の真ん中に架けられた橋は、左右どちらを見ても素晴らしい景色。

風もなく水面は穏やか。

気温も17度とちょうど良く、お馴染みのウトウト癖を発揮する(笑)

だいぶ昔だが、相模原に親戚が住んでいた頃、ドライブで宮ヶ瀬に連れてきてもらったことがある。

小さな頃の経験や記憶は後に影響を与えるもの。

でもまさか数十年後に自転車で来るとは、あの時の自分は考えもしなかっただろうな・・・

ちなみに表ヤビツへ行く時は、橋の先の交差点を右折して、写真の湖畔沿いを246まで下る。

もちろん今日は行かないので左折して来た道を戻ります。

宮ヶ瀬ルートの楽しみのひとつ、オギノパン

9時半営業で10時に到着したが、結構混み合っていた。

今日はピザパンとあんドーナツを選択。

揚げパン系は圧倒的に人気のようで、揚げたてが店に出ると瞬く間に消えていく。

あのザラザラとした砂糖が懐かしく、昔ながらの揚げパンといった感じ。

消耗した体にこの甘さが染み渡る・・・

オギノパンを出発したら下って相模湖へ。

ここも好きな場所で、必ずと言って良いほど立ち寄る。

このような静かな場所は身近に無いので、そうさせるのかも?

この季節は至る所で秋の景色を楽しめるので、ついゆっくりしてしまう。

最後は大垂水。

頂上付近は道路工事で片側通行。

自転車がいると車が追い抜きできない幅になっていて、なかなかのプレッシャーでした(笑)

高尾駅近くの有喜堂さんで最後の休憩。

お店の前にベンチがあるので休憩にはちょうど良く、昔ながらの和菓子屋さんといった雰囲気も良い。

甲州街道、多摩サイを経由してノンストップで帰宅。

朝7時頃に出発して13時には帰宅。

なかなか効率良く走れる好きなコースです。

やっぱり信号の数なんだろうな・・・

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