昔はタイヤの寿命って残り山だけだと思ってました。
山がなくなれば交換。
その通りではあるけど、タイヤの寿命って山だけでは無いです。
ゴムなので当然劣化をするわけで、時間が経つと硬化してひび割れを起こします。
減りは防げないけど、ひび割れはちょっとしたことで緩和することができる。
やることは水拭きだけ!
硬く絞ったタオルでタイヤの汚れを一周拭いてあげるだけ。
ロードで走る場所から考えて、それだけで十分綺麗になるはず。
洗剤は必要ない。
よほどの悪路を走った場合は別ですが・・・(笑)
分かってはいても忘れる可能性が高い
これ結構やりがちです。
帰ってくると疲れが一気に出るもので、そのまま部屋に向かったり、シャワーを浴びたり・・・
気がつけば放置です(笑)
なので出発前に一工夫。
玄関先にタオルを置いておく。
帰って来てタオルを目にすれば忘れることはないだろう。
それでもやらないのであれば、別問題なので根性論に走りましょう(笑)
どれぐらい寿命が伸びるのか
劇的には変わりません(笑)
でも、ひび割れしなくなったなという実感はあると思います。
現在使っているタイヤは既に1年近く経過しているけど、ひび割れは見られない。
以前、自転車を玄関に置いていた頃は何もしなかったので、半年も経たずにひび割れを起こしたことがある。
メーカーごとにタイヤの質が違うので、多少の差はあるだろうけど、拭くことで緩和できていることは確か。
言われなくても部屋置きなら必ず拭いている?
ロードバイクって高価な乗り物だから、部屋置きの方がほとんどだと思いますがどうでしょう。
何十万、中には百万オーバーの自転車を玄関先に置いておくのはリスキーだ。
だから、言われなくても拭いているという方がほとんどかなと・・・
自転車を部屋に入れることすら普通は理解されにくいので、拭くことは最低限の配慮でしょうか。
寿命が伸びるのはタイヤだけではない
僕はタイヤを拭く前に、バーテープとブラケットカバーも拭いています。
特にブラケットカバーはゴムなので、タイヤと同じく劣化を緩和することができる。
夏は汗をかくので、汗が付着したままのブラケットは寿命を縮めることになる。
ゴム類は汚れや紫外線に弱い一面があるので、水拭きはとても効果的。
面倒だけどやった方が良い
ひび割れは見ていても気持ちの良いものではないです。
僕は車でも一緒で、洗車をする時は必ずタイヤも洗う。
ホイールが汚れるんだから、タイヤも汚れていて当然。
どうしてもボディ、フレームの汚れに目が行きがちになるけど、タイヤも労ってあげませんか。
タイヤは唯一地面と接点のある大切なところです!
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