7月29日に渋峠へ行ってきました。
この日は珍しく快晴予報。
その前は関東の天気は荒れ模様で、晴れたり降ったりの繰り返し。
渋峠や乗鞍のような標高の高い場所は天気予報が自信を持って晴れ!と言ってくれないと結構降られます。
このパターンだとほぼ大丈夫です。
晴れ中心、曇りでも薄い雲であれば何とかなりそうです。
危険なのはこのパターン。
いつもなら『何とかなるでしょ』ってノリで走るであろうこの天気。
晴れることもありますが、ちょっと雲が流れてくるとあっという間に降ってきます。
以前、このパターンで乗鞍を上ったら見事に降られまして・・・
真夏なのに凍えて下ってきた苦い経験がございます(^^;;
降水確率10%を出してくれたこの日。
迷ってはいけません。
大自然相手にまた今度・・・なんて淡い期待をしてはいけませぬ。
乗鞍の道路みたいに、いつ何が起こるか分かりません。
せこい私は遠征時は大体深夜出発です。
理由は高速道路が30%安く利用できるから(・∀・)
0時から4時の間にETCゲートを潜ればOK。
途中のパーキングで仮眠してから再出発します。
浮かしたお金で吉牛の朝定を気分良くいただきます(笑)
渋川伊香保インターを降りてから、天狗山駐車場へは60kmほど距離があります。
都民にとっては驚愕の距離なのですが、ほぼ信号なし、渋滞なしで驚くほど早く到着できます。
ちょっと仮眠してから出発しようと思ってましたが、暑くて寝れたもんじゃありません!
標高の高い草津でも朝8時でこの気温。
とっとと走り始めて高い場所に行った方が良さそうです(笑)
なんかものすごく体が重いです。
家の中にいる時間が増えたからでしょうかね。
まあ、前回の磐梯吾妻スカイラインから、こういった場所を速く走るという概念が薄れまして(^^;;
なんか勿体無いと言いますか・・・
この場所、硫黄の匂いが強く漂ってまして『立ち止まらないで』看板が特徴だったのですが、無くなっていました。
もう少し上がると、渋峠らしい景色になってきます。
このぐらい上がってくると、さすがに涼しくなってきます。
遮るものが無いので同時に風も強くなってきます。
頂上の少し手前、Googleマップ上で山田峠と書かれた場所。
ここは左右ともに景色が開けた場所になるので、風がものすごく強いです。
しかも手前から下り基調でスピードが乗りやすく、そこへズドンという表現が相応しいぐらいの風が横から入ります。
落車には気をつけましょう(^^;;
今年もやってまいりました、国道最高地点。
平日でしたが、この場所は満員御礼。
撮影するまで5分ぐらい待ちました(笑)
さらに少し走りますと、有名な渋峠ホテル。
お馴染みの県境を跨いで撮影。
ここも観光客が多く、人を入れず撮影するのが困難でした。
おじさん、背後だから許してね(^^;;
シャッタースピードの問題で表示器のLEDがぶっ飛んでますが、21度と表示されています。
渋峠が21度ですよ!
何度も来てますが、20度以上を指したのは初めてな気がします(^^;;
志賀高原は国立公園内です。
このユネスコエコパークというのは『自然と人間の共存』を目的とした生態系保護区のことのようです。
世界遺産は自然を手付かずで残す方向性なので、少し違うものみたいですね。
長野側の方が晴れているように感じました。
個人的には頂上付近からの景色は長野側の方が好きです。
特にこの大自然の中に敷かれた道路が好きでして・・・
たぶん30分ぐらいはいられる(笑)
少し休憩をしたら長野側を下っていきます。
頂上の景色は素晴らしいのですが、横手山を過ぎるとすぐに森林の中に入っていきます。
いつもは湯田中まで下って休憩をしますが、今年は志賀高原入口までとしました。
長野側は明日書くことにしましょう(笑)
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