名古屋から東京まで『普通』で帰ってみた

日常

先日から野暮用で名古屋に行っていました。

昨日東京に帰ってきたのですが、急に思い立って新幹線ではなく普通で帰ってきました(笑)

というのも、普段は新幹線なんてほとんど乗らないものだから、時間や料金などを調べていたんです。

Googleさんで。

そうしたら、予測検索機能というんですかね。

東京 名古屋 在来線というワードが出てきました。

この距離を在来線で移動するという概念は無かったのですが、調べたが最後(笑)

次々とそれに関連する情報が出てきます。

そしてYouTubeにもそれは影響してきます。

いわゆる『鉄オタ』と呼ばれる方々が情報を出してくれています。

どうも新幹線と並走する東海道線よりも、山側を走る中央線ルートが魅力的。

わたくし、住まいの最寄りが吉祥寺駅なのですが、吉祥寺にも中央線が走っています。

いつもの慣れ親しんだ中央線が、遠い名古屋まで一本で繋がっていると思うと、妙なロマンを感じました(笑)

幸い?時間には不自由しない身なので、経験のひとつとしてやってみようと決意。

乗換NAVITIMEで検索すると、昼頃には出ないと帰れない感じです(^^;;

調べるのは嫌いではないです。

むしろ好きです。

まず、中央線は名古屋から塩尻まではJR東海管轄なんですね。

そして名古屋から中津川までは本数がありますが、中津川から塩尻は2時間に1本(^^;;

ワンミスで終了します。

心して出発しましょう!

名古屋駅構内のきしめん住よしさんできしめんを食べました。

鰹節の出汁が効いていて美味しい!

駅そばって雰囲気も良いんですよね。

この電車を待っている限られた時間に食べるからこそ、その美味しさが分かるってものです。

売店でこのようなお酒を買ってみました。

電車の中で飲もうかなと思っていましたが、名古屋からしばらく車内はそんな雰囲気ではありません(^^;;

とりあえず中津川までは大人しくしています(笑)

そして中津川に到着。

ここから山岳区間になるようですね。

地図を見ると、木曽山脈と甲斐駒ヶ岳の間を縫うように走ります。

名古屋からここまで乗ってきた車両とさようなら。

関東の車両とはだいぶ感じが違いますね。

乗り心地も良いし、車内はとても静か。

都会のガチンコ通勤車しか馴染みのない自分としては新鮮でした(^^)

塩尻方面の電車が来るまで40分ほどあったので、ホームで酒飲みました(笑)

利用者は本当に少ないようで、ホームはわたくしひとり・・・

のどかな雰囲気で飲む日本酒。

悪くないですよ(・∀・)

ほろ酔いになってきた頃にやってきました。

完全に鉄オタ化しております(^^;;

写真を撮っていたら、運転手さんに『どちらまで?』と聞かれ、東京までと。

お疲れ様です!と一言もらい車内へ(笑)

なんか良いですね、こんな感じも。

都会だと、駆け込み乗車はやめて!とか殺伐としております・・・

そして中津川を出発。

途中『寝覚めの床』を通過します。

浦島太郎が竜宮城から帰ってきて目覚めた場所という伝説もあるそうで。

その後も、ほろ酔いで眠かったのですが、それを凌駕するぐらい景色が良かったです。

中央西線良いですね!

塩尻から大月行き、大月から東京行きと乗り継ぎ、吉祥寺まで帰ってきました。

簡単に書いてますが、この区間だけでも4時間ぐらいかかっています(^^;;

名古屋からの移動時間約8時間。

あえて遠回りをしていますが、あらためて新幹線の早さって凄いなと感じました。

だけど、普段見ることのない景色を楽しみながら、のんびり帰ってくるのも良いものだなと。

途中、お酒を飲んだり、本を読んだり、パソコンいじったり・・・

ん〜・・・鉄道の旅って良いものですね。

鉄オタ候補生かな(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました