コルナゴV4Rsのフレームコーティング

仕事

前回C68のコーティングをご依頼頂き、とても気に入って頂きました。

またよろしくね!とご挨拶頂いたばかりと思ったら、早速第二弾(笑)

ありがとうございます!

今回もコルナゴですが、二大巨頭ともいえる存在V4Rs。

シックなマットブラックと思いきや・・・

やはり塗装に拘るコルナゴさん。

粒子の荒いガンメタリックを、絶妙な感じでグラデーション塗装しております。

そして、フロントフォークを見ての通り、エミレーツカラーです。

ポガチャル効果なのか、最近コルナゴオーナーが増えたような?

まあ、あれだけ活躍してくれれば当然か!

ピナレロオーナーとしてはイネオスに頑張って欲しいのですが・・・

最近あまり良い話題がありませんね・・・

スカイ時代の輝きを取り戻して欲しいと思っています!

シートポストもエミレーツカラー。

ですが・・・

オーナー様の希望によってダリモのシートポストを使用します。

これ持ってみてビックリなんですけど、ほぼ空気です(笑)

カーボンの肉厚が純正の半分ほどしかありません。

だ・・・大丈夫?って感じなんですけど、大丈夫なんでしょうね(^^;;

そしてステム一体のハンドル。

ハンドルもこの一体型が増えてきましたね。

うちのドグマもタロンという一体型が付いていますが・・・

サイズ決めが一発勝負なところが心臓によろしくない(^^;;

370mmという短いタイプを使用するようです。

最近グランツールでも目にするのですが、どうなんですかね・・・

個人的には、腕立て伏せの姿勢を脇を締めてやるような感じだから、ちょっと苦しそう。

でも脇が締まるから空気抵抗は減る。

どっちを取るかってことですかね。

今回はフレームだけではありません。

カーボンチのチェーンリングもお預かりしました。

カーボン部分にコーティングします。

ほとんど趣味の世界(笑)

しかし、カーボン部分のクリアが少々雑であまり艶がない・・・

せっかくなら、もっとキラッとさせたい!ってことで、ポリッシュすることに。

艶の決め手はコーティング剤ではありませんよ!

下地の磨きです!

それでもって最後はホイールです!

SES4.5。

初めて実物見ましたが、絶妙な半艶加減で格好良いですね。

それでカーボン地も残されています。

だいたいグロスかマットどちらかなので、フィニッシュにもコストが掛かっているのが分かります。

カーボン柄をより強調するイメージでコーティングします。

びっくりなのはここですね。

適合タイヤサイズが27〜55mm!

25を愛用している自分としては未来のホイール感があります(^^;;


そんなことで、今回はマット塗装がメインです。

前回のグロス仕様のC68とは違うコーティング剤を使用します。

どちらも高純度のガラスコーティングですが、被膜の厚さが少し異なります。

マットにグロスと同じものを使用してしまうと、若干ですが艶感が出てしまうのです。

せっかくのマット塗装なので、そこは最大限に活かした仕上げにしていきます。

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