いよいよ東京を離れる時が近づいてきました。
当たり前のように走れていた多摩の坂が、もうすぐそうではなくなります。
時間が許すなら走っておきたい。
ここ1週間は特にそんな気持ちでした。
真冬という季節に突入しましたが、日中は比較的暖かく走りやすいです。
遠くに見える富士山は日に日に白さが増しています。
あの向こう側に行くわけですから、今から覚悟しないといけません(笑)
全くと言って良いほどの無風です。
普段から比較的透明度の高い多摩川ですが、ここまでクリアなのは稀です。
完全に低水温期に突入したようで、魚の姿は全く見えません。
連光寺、いろは坂をゆっくり上っていきます。
桜ヶ丘は好きな場所で、今まで何回ここを訪れたことか・・・
季節によって色を変えるこの場所も好きですね。
小山田を2周ほどして、いつものセブンで休憩。
気が付けば是政橋まで戻ってきていました。
いつもより時間が経つのが早く感じます。
ホームコースから離れることが名残惜しいと、本能的に思っているようですね・・・
僕にとって幸運だったのは、身近にこういったフィールドがあったことかもしれません。
東京という場でありながら、自転車にはとても恵まれた環境だったと思います。
この場をホームコースに出来たことは、まさに自分の財産。
場所は変わっても、楽しさの原点みたいなものは忘れないようにしたいものです。
これは1月11日の記録。
13日には最後に仲間達と走ることができました。
東京を離れるのは明日15日。
さみしいなぁ・・・(^^;
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