『情報』と『知識』の違い

読書

昨日からガクッと気温が下がりました。

東京でも多摩地区の一部ではマイナス3.5度まで下がったとか。

東京で早朝ライドしていた時は、連光寺や天国への階段あたりがそんな気温でしたね。

地面がシャリシャリいってました(^^;

予報で雪マークが出なくても、どこからか流れてくる雪。

それだけで、こんなに積もってしまいます。

それでもワンコの散歩は欠かさずです。

体力が有り余っている2歳児。

変なバンドみたいの付けてますが、軽トラの廃タイヤを引っ張っております(笑)

そして散歩が終わったら買い物。

それだけで午前中はほとんど終わってしまうのですが、帰宅すると何か違和感があります。

あらかじめ予定を作っておかないと、何もする事がない・・・

東京の時は歩いているだけで、さまざまな情報が知らぬ間に入ってくる。

ネットの広告みたいなものですかね。

それで自然と情報を得て、帰宅して一息つくと気が付いたらそれについて調べている。

そう、ここにはその『情報』がほとんど無いのです。

だから調べることをしない。

その時間が余るのです。

先日こんな本を読んだのですが、それに近いことが書いてありました。

情報とは知りたかったことそのものを指す。

要するに、気になったことについてだけ調べるということですね。

そして、知識とは偶然にも出会うことのできた情報。

今はこの知識を得ることが多いのかもしれません。

例えば、こんな道があったのかとか、寒い時はこのような対策をすれば良いのかとか。

すごく些細なことかもしれないけど、今までなかったこと。

一見情報と似てるのですが、知識は偶然身に付くものであって、そこには新鮮さがあります。

この本では、読書とは知識を得るものではないかと述べられています。

現代は簡単に情報を得ることが出来るから、偶然出会う知識を求める人が減った。

つまり読書する人が減ったのでは?ということですね。

今の暮らしが落ち着くと思えることって、情報疲れだったのかな・・・

なんて(笑)

調べることは好きだけど、僕はどちらかというと新鮮さのある方が好き。

だから自転車も必要以上の情報や物を欲しがらないし、どちらかと言えばいろんな場所に行きたい。

新しい経験をすると、それが自分の知識となって後に生きる感じがするからでしょうか。

この本を読みながら、そんなことを考えていました。

そういえば本って、カフカじゃなかったのかよ!って?

読んでますよ、少しずつですが。

一気に読むと挫折するかもしれないので(笑)

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