市街地を走っていれば必ず信号待ちがある。
そこで、スタートする時のギアはどのあたりを使うか。
軽すぎれば前に進まないし、重すぎれば初速が遅すぎる。
結論から言うと、その人の脚力次第だ。
尾根幹を走っていると、時々アウタートップ固定の人すらいる(笑)
そんなことを言っていると元も子もないので、もう少し深掘りを・・・
僕は52-36、11-30の組み合わせだが、スタート時は52-19を使う。
もちろん坂道発進だったりすれば別だが、基本はこのあたりを使う。
自分の常用するケイデンスと巡行スピードに早く到達することを意識している。
軽すぎると、足が回り切ってしまい、スピードが乗る前に余計な体力を使う。
重すぎても同じこと。
僕はケイデンスが低めなタイプで、巡行時は80〜90が多い。
ここから考えると、スタート52-19というのは一般的に少し重めかもしれない。
信号発進時でも、スタートはどちらかと言うとノロノロ・・・
時々煽られる(笑)
ただ、スピードに乗り始めると、その後がとても楽。
重いギアばかり使って疲れないかと言われることもあるけど
結果的に僕はこちらの方が楽に速く走ることができる。
結局のところ、その人の脚質に合ったギアを選ぶことが大切かなと。
ケイデンスが早めの人であれば、軽めのギアでテンポよくシフトアップしていけば良いし
ケイデンスが遅めの人は、重めのギアでトルクフルに走り出せば良いと思う。
こんな小さなことでも、考えながら走っていると必ず何かに気がつくことがあるし
そんな瞬間が楽しくて仕方がない。
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