久しぶりの車ネタです。
先日の渋峠の帰り道、マイカーの走行距離が10万kmに達しました。

なぜハイビームが点いているかって?
真っ暗な夜道で鹿を跳ね飛ばさないようにです(笑)
あれにぶつかったら、大型バイクと接触するようなもんです・・・
先月、近所の方がそれで廃車になりました(^^;
夜間は空いてるからって、無闇に飛ばすとマジで痛み目見ますよー!

って話が逸れましたが・・・
次の日に買い物で走らせたら、なんか点いた(^^;
警告灯ってやつですね。
まあ、すごいタイミング。
なんとかタイマーというやつがあるなら、本当に信じちゃうぐらい(笑)
まあ、実は以前から暑い季節になると、時々点いたり消えたりを繰り返していました。
それがついに完全に壊れたようです・・・
この警告灯の正体はスピードセンサー。
輸入車によくある故障です。

テスターで診断したら左リアがダメなようです。
簡易的なものですが、いちおうテスター持ってます。
ちなみに警告灯のメッセージとしてABSエラーと出るのでビックリしますが、ほとんどスピードセンサーです。
稀に本当にABSが壊れることもあるのですが、そうすると渋沢さんが30〜50人ほど消えて無くなります・・・

ってことで、時々お世話になっている、えんさんで社外品を購入。
こちらの取扱品は社外品でも品質が良くて、過去に何か起きたことは一度もありません。
対応も早くして頂けるので助かっております!
安いからって理由だけの社外品は気をつけた方が良いです。
ヘタすると初期不良なんか当たり前で、次々と代替え商品送ってくる業者もいますからね。
自分で作業できる人ならまだ良いけど、お店に持ち込んでいたら毎回工賃払うことになりますよ(^^;
多少高くても、信頼あるお店で買って一発で直しましょう!

多少作業できる人なら、テスターは持っておいても良いかもしれないですね。
最近はディーラーで診断してもらうだけで、診断料5,000円とかメーカーによっては1万円とか?
良心的な店舗は無料でリリースしてくれたりしますけどね。
最近は本社がキッチリ機材の使用履歴まで管理していたりするから、それも時間の問題かもしれません・・・
だったら1万円ぐらいで買えるテスター持っておけば気が楽です。
直せるものは自分で直して、できないものはお店に任せる。
それじゃあお店に迷惑じゃない?って思われるかもしれないけど、ある程度年数の経った車で全部ディーラー任せはもう無理でしょ・・・
壊れたから修理してくださいって頼んでも、予約いっぱいで入庫は2週間ぐらい先ですとか言われません?
新しい車買ってくれるお客さんが日頃の整備も優先なんですよねあれ・・・
そんな新車買う余裕なんてないよ!ってお客さんに、こんなのありますけどって出てきたのが残クレですよ。
新車はもちろん良いですけど、好きな車だったら乗り続けても良いじゃないですか。
修理にお金かかるって言っても、車買うより安いでしょ?
壊れるのが嫌って言うなら仕方ないですけど、好きな車なら直してあげれば良いのにと思ったり・・・(^^;
昔みたいに動かないような壊れ方ってほとんど無くなりましたよね。
だから10万kmなんて最近の車はまだまだ走りますよ。
普段から気をつけることなんて簡単!
- 定期点検をやる
- オイルは半年に一度交換
- 丁寧な運転をする
- 車を綺麗にする
他にもありますけど、これだけでも全然変わります。
点検なんて人で例えると健康診断みたいなものなので、早期発見出来れば大事に至らないことがほとんど。
エンジンオイルは乗らなくても半年に一度は交換すること。
よく何万kmもちますとか謳ってますけど、交換しなくても壊れませんってだけです。
古いオイルは冷却効果も失われるから、シール類を傷めていずれはオイル漏れの原因をつくります。
高いオイル入れて交換しないより、安いオイルでもマメに変える方が良いと思います。
そして丁寧な運転とは、急な操作をしないということですね。
アクセルをドカンと踏んだり、カックンブレーキになったり・・・
ハンドルの据え切りもガツンといくのは良くないです。
時々は仕方ないけど、普段からやっているとチリツモで負荷がかかります。
急な動作はあらゆる部品に負荷をかけるので、よろしくないかと。
そして洗車。
は?って思われるかもしれないですけど、これ意外と重要です。
もちろん綺麗に保つという意味もあるのですが、ほかにも色々あります。
ドレンの詰まりを防ぐ
車のボディにドレンという排水路があるのご存知でしょうか。
ボディについた汚れや異物などが、ここを通って地面に落ちるのですが・・・
あまりにも洗車頻度が少なすぎると詰まりを起こします。
それで、何が起きるかと言うとオーバーフロー。
排水できずにオーバーフローして、どこからか車内へ水が侵入するというやつです。
車内がカビ臭いとか、カーペットが湿ってるといった症状はかなり危険!
放っておくとそれこそ修理不可になります。
機関類の故障を防ぐ
個人的にはこれが一番だと思っています。
ボディは綺麗でも下回りまで手をつける方は意外と少ないです。
素人でそんなことできないよ!って思われますが、全然簡単です。
シャワーノズルをジェットにして、下回りを満遍なく流すだけ!
それだけです!
車の下回りって過酷ですよ。
だって雨の日に自転車乗ったら、ダウンチューブの下側泥だらけになりませんか?
あれがもっと過酷な環境で車は使われているのです。
それで、今回のブレーキセンサーもそうなんですが、汚れが蓄積されていくと放熱しずらくなります。
人間も汗かいた後、風呂入ると涼しく感じるでしょ?
あれと原理は一緒。
とくにセンサー系はこれが危険で、熱を持ちすぎると故障の原因になります。
日本の夏はただでさえ過酷ですからね(^^;;
それに追い熱加えたらそれは危険でしょう・・・
ボディのようにしっかりは洗えませんけど、水でざっと下回り流すだけでも違います!

そんなことで、あれこれ面倒なこと語ってきました(笑)
うちのゴルフは既に新車から15年近く経過しておりますが・・・
走行距離10万kmで、部品が故障したのは今回のブレーキセンサーが初めて。
元気に走ってくれるうちは、このまま乗り続けようかなと考えています。
だから部品の生産終了だけはやめてほしい(笑)
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