7.26 渋峠 長野側

走行記録

さて、渋峠草津側の続き。

頂上から絶景を眺めつつ、ゆっくりと長野側へ下って行く。

今ヨーロッパに来てるんだと言っても普通に騙せるような景色(笑)

乗鞍とならんで素晴らしい場所だと思う。

道路以外は人の手が全く入っていないような自然の中を下って行く。

下りはかなりスピードが出るので注意が必要だ。

九十九折れの連続する区間があり、早めのブレーキを心がけたい。

乗鞍と違い、渋峠は一般車両も通れる国道。

常に車やバイクの存在を気にしながら走りたいところ。

あっという間に長野側を下り終え、湯田中に到着。

標識と一緒に道の駅が見えてくる。

その向かい側にセブンイレブンがあるので、いつもここを折り返し地点にしている。

補給ポイントは山頂近くの横手山ドライブインまで何も無い。

しっかりと準備をして進みたいところ。

下ってきた道を上り返して行く。

緩やかに見える一本道だが、実はこう見えて勾配は終始5%ぐらい。

平地と言える場所はほとんど無いと思って良い。

少し進むと左手にガソリンスタンドが見えてくるので、そこを過ぎると

再び森林の中を走るようになり、同時に勾配も増していく。

実はこの渋峠、草津側が有名ではあるが、コースとしてきついのはこの長野側。

頂上までひたすら7〜10%の坂道を上り続けることになる。

さらに気温の変化も大きく、山道に入ってもしばらく気温は30度を越えていた。

体への負担も大きいので、いつも以上にマイペースが走るのが一番ではないかと思う。

しばらく走ると左右に池があり、ビワ池ホテルが見えてくる。

この先、こういったホテルや道の分岐点が唯一勾配の緩むところ。

タイムとかに拘らなければ、無理をせず休憩しながら進んだ方が良いと思う。

まわりの景色が視界に入らないぐらいに意気込んでしまっては勿体ない(笑)

一時緩んだ勾配も、この先から再びきつくなっていく。

ガーミンはずっと7〜10%を指し続け、すでに草津側を一本走っている身としては

もう勘弁してと弱音を吐きたくもなる(笑)

いつものランド坂をひたすら上り続けるような感覚だ。

終盤はシッティングだけだと、変に体が硬直してくるので

ダンシングをおり混ぜながら走り続けた。

ようやく横手山ドライブインに到着。

先ほどとは天候も少し変わり、雲が出てきていた。

時間もちょうどお昼頃で、ドライブインや頂上はたくさんの人で賑わっていた。

昨年とは交通量も違い、旅行者が多く訪れていることを実感する。

再びホテル前で休憩と撮影をして、草津側を下ることにする。

この景色とも、もうお別れかと思うと後ろ髪を引かれる。

帰りの下りは後方に注意しながら、所々で立ち止まり撮影。

どこで止まっても、どこを撮っても絵になる。

下りはあっという間に終わってしまう。

気温が上がってくると、下界に戻ってきたんだと実感する(笑)

そして天狗山駐車場に帰還。

90Km近い距離を走っているけど、信号はひとつもない。

止まらず走り続けられる環境というのは、とても貴重。

ただ、無理なく走るなら、草津側だけにしておくのも良いかもしれない。

比較的勾配も緩いし、景色も楽しめると思う。


駐車場で片付けをしていたら雨が降り出し、何ともタイミング良く帰ってこれたものだ。

草津で温泉でも入って、ゆっくり帰るかと思ったが

駐車場の満車状況を見て断念(笑)

連休前の平日でこの混雑・・・

今年のお盆休みは覚悟した方が良いかもしれない(笑)


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