そんなの聞くまでもないだろーみたいな題材(笑)
下りが好きですか?
僕も下りが大好き。
あの爽快感は下りでしか味わえないし、山を登ったご褒美みたいなもの。
はじめて奥多摩の下りを経験した時は感動したもので、
このために上って来たんだ!と叫んだことすらある。
もちろん周りに人のいない時に(笑)
話を散々盛り上げておいて言うのもなんだけど
実は僕は上りの方が好きだ。
こういう人を世の中は『ヘンタイ』と呼ぶことがあるらしい(笑)
下りの爽快感は確かに気持ちが良いし、今も好きなのは変わりない。
でも、公道である限り出せる速度には限度があるし、危険とも隣り合わせ。
そんなことを繰り返すうちに、上りの方が考えることが多く
それが楽しいと思い始めた。
いつも苦しくて失速していた場所をどうやればクリアできるか、
それが次へのモチベージョンになる。
何回も走って、色んなことを試して失敗して、それでも続けて・・・
格好良く言えば、その繰り返しが今日の自分。
努力の積み重ねと感じるかもしれないが、僕にとっては遊びの延長。
遊んでいたら上手くなっていたゲームのようなもの。
難しい方がやりがいがあるし、クリアできるとスキルも上がる。
最近は、一気に下ってしまっては勿体無いとか思うようにもなった。
上りは頑張って走り、下りは景色の写真を撮りながらゆっくり下る。
そんな自分なりの楽しさを見つけると、山って今よりもっと好きになる。
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