8.13 清里〜野辺山 〜短時間で800up〜

走行記録

道の駅で目を覚ますと夜中の2時。

結構頭はすっきりしていて、この時間なら深夜料金で高速を使える。

今のうちに実家近くまで移動してしまおうと出発。

連休中といえど、夜中の高速はガラガラで快適そのもの。

あっという間に諏訪湖PAに到着。

頭すっきりと言いつつ、到着後シートを倒せばすぐに寝る・・・

5時過ぎに外が賑やかになり目を覚ますと、みんな日の出を撮影。

到着時は真っ暗で何も見えなかったが、ここは諏訪湖が一望できる。

少し霧がかっていて、なかなか幻想的。

しかし諏訪湖もだいぶ減水している。

晴れれば嬉しいけど、降らなければこうなるので、難しいものだ。

6時にPAを出発して、少し早いが実家に向かう。

小淵沢ICを降りて少し走れば到着。

車を降りてびっくりしたのが、気温がわずか18度しかない。

半袖短パンでは寒いぐらいだ。


この日から数泊させてもらうので、荷物を部屋に移動させて、

なんだかんだと時間は8時を回った。

実はこの日、予報ではほぼ一日雨が降ることになっていたが、

外はまったくの快晴で、その気配はない。

再度予報を見ると、午前中は晴れになっていた。

行くしかない(笑)


適当に準備を済ませて出発。

到着後、早々に自転車に乗って家を飛び出す姿に

親は呆れていることだろう・・・

その姿は夏休みに朝から家を飛び出す子供そのものだと思う(笑)

使える時間は3時間ほどなので、清里、野辺山周りに設定。

レインボーラインから28号に入り、清里方面に向けて上っていく。

この道、ストラバ上でも走っている人が少ないのだが、

結構な坂道が続き、ヘタな峠道なんかよりもずっと上らされる。

序盤は8%前後の坂が続き、しばらくすると八ヶ岳高原大橋を渡る。

橋の先に駐車場があるので、日中は景色を撮影する人がたくさんいる。

高所恐怖症な自分は、この写真がいっぱいいっぱい。

これ以上前に出ると立っていられなくなる(笑)


そして、ここから清里へ向かって一気に上り区間に入る。

道路は広く路面も良いが、勾配は終始10%前後が2kmほど続く。

早朝は寒く感じた気温も、あっという間に25度ぐらいまで上り

上り続けているとポタポタと汗が滴り落ちる。


清里を抜けて、野辺山に向かっていくが

勾配は緩むものの、ガーミンは常に5%ぐらいを指している。

周りの景色が開けているので、視覚的に勾配が掴みづらい。

平坦だと思っていても、常に上り続けている。

鉄道最高地点に到着。

日中は結構賑わう場所ではあるが、この時間だとまだ誰もいない。

踏切を渡ると最高地点の石碑がある。

JRの小海線が走っているが、今自分が上って来た標高を

迂回しながらとはいえ、こんな場所まで上ってくるとは驚きだ。

標高の高い場所は植物の色が濃くてはっきりしている。

石碑のある場所からしばらく線路沿いを走る道路があるが、

個人的にこの道路がとても好きだ。

車通りも少なく、のどかな風景が広がる。

こんな景色の中を、速く走り過ぎてしまってはもったいない。

晴れていれば、この通り八ヶ岳が一望できる。

ロードバイクは何も、速く走らなければいけないという決まりはない。

時にはゆっくり走り、立ち止まり、景色を楽しむのも良い。

日本一標高の高い駅、野辺山駅に到着。

駅のロータリーは結構広く、駅前の銀河公園でいつも休憩する。

かつて小海線で活躍していたC56が綺麗に保管されていて

ここも有名な撮影スポットとして、日中は賑わっている。

ちなみに、公園内は必ず自転車を降りて移動しよう。

本当に午後から雨が降るのかと疑いたくなるような快晴。

あとは来た道を違うルートで戻るだけだが、

帰りは八ヶ岳高原ラインを使い、もう少しだけ上ってから下りに入る。

勾配はきつくなく、8%前後が時々出てくるぐらいだ。

途中のまきば公園あたりから、雲の色がグレーがかってきた。

山の天気は変わりやすいとはこのことで、

この先下っていくと、どんどん雲が濃くなっていき、

実家に戻って着替えていると、ポツポツと雨が降り出して来た。

2時間ちょっとのライドで獲得標高1,000m近く狙えるのもこの場所ならでは。

普段生活している場所と違い、信号の数や交通量が圧倒的に少なく

自転車を乗るには良い環境だとつくづく思ってしまう。

明日も晴れるかなと淡い期待をしてみたが残念。

この日の午後から雨が続いてしまい、指をくわえて外を見る日が続いた。

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