Rapha プロチームとプロチームトレーニングの違い

ウェア

僕はずっとRaphaのウェアを愛用している。

最初はカステリを着ていた時もあったけど、Raphaのシンプルさが好きで今はこれだけ。

そのRaphaにもシリーズが様々あり、クラシック、コア、プロチーム。

大きく分けて、この3シリーズだと考えて良いと思う。


その中でもプロチームにはトレーニングシリーズというものが後発で出てきている。

カットや機能性はプロチームに準じており、デザインや生地を変更して、より買いやすい値段設定にしている。

Raphaのウェア価格は正直高い。

その中でもプロチームはデザインや生地はもちろん、機能についてもより力を入れたらしく、シリーズ中最も高額なものとなっている。


Raphaのコアシリーズというものがあるが、シリーズ中では最も良心的な価格で購入することができる。

以前、店員さんに聞いたことだが、これが思った以上に売れたようだ。

手が届きずらかったRaphaのウェアが身近な価格設定で買えるようになった。

安いとはいえ、カットや機能は紛れもなくRaphaの製品そのものであり、これで十分というお客さんの要望をうまく掴んだのではないだろうか。

そして、しばらく間を置いて発表されたのが、プロチームトレーニング。

このシリーズも人気があり、かなり売れているようだ。


僕は当初クラシックシリーズを使っていたが、少しずつ走れるようになってきて、前傾姿勢の取りやすいプロチームを使うようになった。

そして、今回のお題となる、プロチームとトレーニングのジャージを両方所有しているので、自分なりの違いをまとめたいと思う。

デザイン

※プロチームは今年モデルチェンジでデザインが変わっています。

これは見ての通り。

プロチームは一色なのに対し、トレーニングは袖部分のみ色を変え、独自のデザインを取り入れている。

そして、左腕にはRapha伝統の左腕のアームバンド。

プロチームにはバンドの中にRaphaのロゴが入る。

対してトレーニングはバンドのみだが、その代わり背面にRaphaのロゴが入る。

大きく違うのはこの辺りではないだろうか。

機能

通気性、速乾性どれも本家プロチームと大きな差は感じられない。

しかし、着心地という面では違いを感じる。

素材の話をしても伝わりづらいと思うので感覚で話します(笑)

両方を着用して気がつくことは、生地の繊細さ。

プロチームはタッチがとにかくソフトで、より肌に優しくフィットする感覚がある。

生地の見た目の違いからも一目瞭然だが、やはりこの辺がコストの違いだろうか。

特に袖の部分に関しては、プロチームはソフトだが、トレーニングは少々ゴワつき感じる。

生地の柔軟性がプロチームほど良くないせいか、走っていると袖が少し上がってきてしまう感じがする。

僕は袖の部分で一番違いを感じ取れた。

そして、プロチームにはバックポケットに、小さなファスナー付きのポケットが加わる。

これがとても便利!

僕は家や車の鍵を入れたりしているが、すぐ取り出せるので重宝している。

価格

現在のカタログ上ではプロチーム25,500円、トレーニングが17,500円。

その差は8,000円。

この価格帯で8,000円の違いは結構大きい。

2枚持つのであれば、差は16,000円にもなり、トレーニングであればあともう1枚買える(笑)

この違いをどうみるか、最後はその人の価値観だろうか。

あと、Raphaは年に数回セールを行うが、トレーニングの方はカラーによって30%ほど値下げすることがある。

プロチームもセール対象となるが、ここまでは値下げしない。

自分が欲しいカラーで、運良くセール対象となれば、金額はもはや本家プロチームと比較にならない。

次はブラックフライデーあたりを狙うのも良いかもしれない(笑)

まとめ

以上まとめてみたけど、正直なところトレーニングでも十分過ぎるパフォーマンスは得られると思う。

デザインの好みはあるかもしれないけど、トレーニングはカラーバリエーションが豊富で選びやすい。

だから僕はトレーニング推しといった流れだが・・・僕は本家のプロチームが好きだ。


理由はシンプルで、着心地が良いと言うこと。

ウェアが速さに直結することはあまりないと思うけど、プロチームは着ていて違和感というものがない。

僕の場合、機能で書いた袖の件が正にそれに当たる。

たかがそんなことでも、あるとないでは違う。

集中して走っている時に、袖のことなんて気にしたくないのだ。

走り始めから、走り終えるまで、何も気にすることなく過ごせるのがプロチームの印象。

やはり高いものにはそれなりの理由があり、良い物は良い。

金額差はあれど、それ相応の違いを感じ取れるので、やはり僕はプロチームを選ぶ。


では、その使い分けだが、早朝のライドではトレーニングを使うことが多い。

近場を数十キロ走るぐらいであれば、袖のことなんて気にはならない。

でも、ロングや山に行くような時はプロチームを選ぶ。

より集中したり、長い時間を走るには、小さな違和感も蓄積されるからだ。

もちろんプロチームが2枚あれば、それに越したことはない。

ブラックフライデーを狙うか(笑)

プロチームとトレーニングの違いはロングスリーブでも同じこと。

こちらも試しに両方買ってみた。もちろんセールで(笑)

ただ、ロングスリーブについては、それ以外にも生地の厚さや、そこから来る使い方にも違いがあるので、また別の機会に書こうと思う。

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