ギア比を見直す

コンポーネント

今年、4年ぶりにギア比を変えた。

変えたのはリアのスプロケット。

11-28からはじまり、最近までは12-28を使用していた。

11-28の中で19、17、15という部分がある。

当時、僕の脚力では17から15へ上げた途端に回せなくなった。

でも17では少し足りない時があり、リズムが掴みづらい時があった。

そんな時に見つけたのが12-28のスプロケ。

このスプロケは19、17、16、15という繋がりになる。

16が加わることにより、重く感じていた15のギアが回しやすくなった。

その代わりにトップは11から12へ下がってしまうが、

アウタートップを使うことなどほとんど無かったので

しばらくの間はこの仕様で落ち着いていた。

しかし、この間に走る場所も増えていき、激坂と呼ばれる場所にも足を運ぶようになった。

そんな時にローギアが28だと足りなくなる場面が増えてきたこともあり

同時に17から15へのシフトアップに足が付いてくるようになり、

16を使用する頻度がだんだんと減ってきたことが交換の理由になった。

そして選択したスプロケットが11-30

交換をしてから、まだ激坂と言われる場所には行っていないけど、

アウターの自由度が明らかに大きくなった

尾根幹を軸とした様々なコースを走っていると、インナーに入れるか

微妙な区間があったが、ほぼアウターローでクリアできるようになった。

前にも書いたけど、僕はアウターローを普通に使用する

もちろん限度はあるが、必要に応じて使用しているぐらいであれば

まず問題はないし、実際にトラブルが起きたことは無い。

一時的に現れるわずかな10%前後ぐらいの区間であれば、

わざわざインナーに入れるようなことはしない。

ギアが軽くなることによって、走れている気分にはなるが、

言葉通り、気分になっているだけで実際には推進力が落ちている。

多少ケイデンスが落ちても、ダンシングを入れるなどして

アウターでクリアしてしまった方が、僕の場合は速く走れるし

なにより自分のリズムを崩さないで走ることができる。

新しい発見があると、いろいろと試してみたくなる。

時間を見つけて、久しぶりに激坂を走りたくなってきた。

期待しすぎると自分の脚力の無さに悲しくなってくるので

ほどほどに楽しみたい(笑)


ではまた。

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