よくシーズンに入ったというセリフを聞くことがあるけど
そもそもサイクリストにとってシーズンとはいつなのだろうか?
気温から走りやすいのは春や秋だと思うが、春は花粉症が悪化するから
走りたくないという友人がいる(笑)
夏になれば熱中症になるから、冬は寒くて死にそうになるから・・・
逆に真夏のジリジリした中を走るのが好きという変〇や、
冬こそ、たくさん走って差をつけたいという人もいる。
まあ、サイクリストにオフシーズンなんてあってないようなものだと思うのは僕だけだろうか(笑)
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ちなみに僕は冬も走っている。
路面が凍結しない限り走る。
早朝の時間はいつも同じ。もちろん冬は暗い。
別に頑張っているわけでも、努力しているわけでもなく、
ただ乗りたいから乗っているだけだ。
僕にとって自転車はそういう存在だし、そういう付き合い方で長く続いている。
だから、特にオフシーズンを決める必要はない気がする。
暑さに耐えられなければ休めば良いし、寒さに耐えられなければ休めば良い。
趣味で付き合うなら、好きなように乗るのが一番。
だけど、僕なりに一つ言えること。
それは、一年中走っていると速くなれるということ。
特に冬に走っていると、春先に自分が成長していることに気づく時がある。
冬は年間通して最も人間のパフォーマンスが下がる季節。
ウェアが厚着になることや、気温が下がることから筋肉の柔軟性がなくなったり・・・
様々あると思うけど、僕にとって一番の影響は空気密度の増加な気がする。
自転車をはじめて冬を迎えた時、自転車が前に進まないような違和感を覚えたことがある。
暖かい時は踏めていたギアが重く、どんどん軽いギアを選択するようになる。
真面目に自転車の調子が悪いと勘違いして、店長に相談したことがある(笑)
でも、その正体は空気密度だった。
これについて説明しているサイトはたくさんあるので割愛します。
まあ、簡単に言ってしまうと、僕達はいつも空気という見えない壁を切り裂きながら進んでいる。
その空気の壁が、冬になると厚くなるようなイメージだろうか。
だから推進力に変えるにはより大きなパワーを必要とする。
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厳しい冬が過ぎ去り桜が咲く頃『あれ?なんか軽い!』と、ふと気がつく時がある。
それは気のせいでも何でもなく、冬を乗り越えた人だけが分かる感覚。
そして、それは確実に速さというものに繋がっていく。
僕はタイムを更新できる時は、だいたい4〜6月の間が多い。
そう、今の季節がそこにあたる。
僕の場合は、オールシーズン乗るし、乗るペースも年間通して変わらない。
でも、厳しい冬から解放されると、シーズンに入ったという表現をするのは確かだ。
オンオフの意味よりは、適した季節が来たよというイメージかもしれない。
要するに、年間通して乗ってると、様々なことを感じられて
自分の成長がより感じ取れるようになりますよということを言いたいのかな(笑)
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もうすぐ夏がやってくるけど、僕は夏も走ります。
水をかぶりながら走るのが開放感あって好きだし、アイスも美味しい(笑)
今からどこに走りにいくかを計画する時間も楽しみだ。
ではまた。
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