マット塗装のシミ除去には酸性を使う

自転車雑談

何度か書いてますこの話題。

乗り続けていると洗車では落とせない汚れがついてきますね。

その代表格みたいなものが水垢です。

車でウォータースポットといえば聞いたことがあると思います。

水滴が乾いてシリカと呼ばれる物質が堆積して出来るシミ。

これを僕らはスケールと呼んでいます。

ロードバイクであればボトルケージ周りに出来やすいと思います。

軽いものであれば洗車で落ちる場合もありますが、ある程度時間が経つと無理です。

特にこれからの暑い季節はスケールが出来やすくなります。

だけど、走っている最中にそんなこと考えていたら集中できないし、そもそも面白くありません(^^;;

これがグロス塗装であれば、コンパウンドでも使えば簡単に除去できますが、問題はマット塗装。

間違ってもコンパウンドなんて使ってはいけない塗装で、使った瞬間そこだけグロスになります。

格好良いけど何かと悩まされるマット塗装ですが、酸性クリーナーでスケールは除去できました。

その他の蓄積した汚れはアルカリを使い、すっきりと元の綺麗なマットが蘇りました。

ちなみに僕が使っているのは車用で酸の濃度が高いです。

当然自転車の塗装ではテストを行なっていないものなので、自己責任で使っています。

もし作業するなら少しずつ進めた方が良いと思います。

一度に広範囲をやろうとすると、焼き付いたり変色したりしますので・・・

ついでに新しくコーティングし直しました。

マットだと艶が無いので分かりずらいですが、色のメリハリが付いたように思います。

ちなみに車用のガラスコーティング剤を使いました。

クランクやブレーキにも施工してみました。

グロス部分は気持ち良いぐらい光ります。

これグロスフレームだったら恥ずかしいぐらい光るんだろうなと妄想してしまう(笑)

まあこれで傷以外はマット塗装の維持も怖くなくなった気がします。

こんなことでも、ひとつ解決すると気持ち良く乗れるものです。

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