読書離れが続いているようです。
これだけ情報が流通していますからね。
わざわざ本を買わなくても、調べたいことをGoogle先生に聞けば教えてくれる時代。
YouTubeというものが世に出てからは、動画で調べることも出来るようになりました。
僕らが20代のころには想像もつかなかった世界。
自転車だってパンク修理覚えたければ、自転車屋に行くか知っている人に聞くしかない。
今はいくらでも調べられるし、困ることはないですね。
だけど、僕はいまだに本を買います。
もともと実家が印刷業だった影響もあると思います。
出版会社の人なんかも家に来たりしていて、よく話を聞いていた記憶があります。
本には日常だけでは身につかないようなことが書いてある。
自分で調べて身につける力がつく。
その他にも、本を読むメリットはたくさんあります。
そして、文字を読むというのは大切なことのように思います。
画面上の情報や動画も良いと思いますが、記憶の残り方が違う。
昔読んだ雑誌のことでも、今でも記憶の引き出しから引っ張り出すことができる。
だけど、インターネットのブックマークは気がつけば忘れている・・・
久しぶりにチェックすると、既に消去されたページもあり、それがどういう内容だったかも思い出せない。
結構そんな感じです。
本は紙でも電子でも良いと思っています。
僕は紙です。
本は重いです。
5冊も買えばずっしりと重いです。
でも試し読みがしたいので本屋へ行きます。
本との相性みたいなものもあり、合わなそうなら買いません。
立ち読みとは少し違うんです(^^;;
電子だと、この辺りの自由度が少し違う。
あとは、前にも書いたかもしれませんが、紙の方が記憶に残るんです。
ページをめくれるKindleでも同じだと思うのですが、やっぱりどこか違う。
この間、田端信太郎さんが動画で言ってまして、あぁ〜そうかもな!って思った一言がこれ。
『本は置いておくだけでも良い。アロマ効果がありそう。この中の何かがいつか自分のためになってくれる気がする』
上手に言葉にできる人は尊敬します(笑)
そうなんですよね。
部屋が散らかっていると、気が荒れたりするというじゃないですか。
でも、本が積み上がっていても嫌に思わない。
本が好きな人って、棚にキチンと並べていると思うじゃないですか?
でも、意外と机の上に積み上がっていたり、ベッドの横に何冊か置いてあったり。
さらにレベルが上がるとトイレにもあるらしい?(^^;;
まあ、そういうものです。
現にわたくしも机の上がこんなになっておりまして、そろそろ片付けないとまずい状況・・・
また読むから良いやなんて言ってるとこうなります。
それで本は本屋さんで買う人ですが、最近もうひとつ理由ができました。
例えば、このザ・ゴールという本。
だいたいネットで調べると、この写真が出ると思います。
名著で評価も高い本です。
面白そうだなと思ってポチるのも良いと思います。
だけど家に運ばれてきて驚くはずです。
この本、これぐらいボリュームがあります(笑)
普段あまり本を読まない人であれば、これ見て一気に読む気失せると思います。
実は僕も知りませんでした。
本屋で初めて知りましたが、手にとって試し読みをして書いました。
これが出来るのも本屋があるからこそだと思います。
街中の本屋さんが姿を消しつつある寂しい時代になりました。
幸い家の近くに大手の本屋があるので、買うときはいつもそこ。
どこに何が置いてあるか分かるし、お店がお勧めする本のタイプも分かってきます。
良書といわれる本を探し出す楽しみもあります。
何でも調べられる時代だからこそ、本を読むと違った知見が広がるかもしれません。
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